私は彼の必至さに圧倒されました。まさに、狙いを定めた獲物に
食らいつく猛獣のようでした。妻はとうとう最後に一回だけ
会うと約束したのです。どのような気持ちで応じたのかは
分かりませんが、妻も、彼をその気にさせた罪悪感があったのだと
思います。私はプリクラの機械の中でのことが何度も頭をよぎり
ました。たぶんどこかのゲームセンターに行ったのでしょう。
確かにプリクラの機械に入ると、密室に近いのかもしれません。
わずかに足元しか見れない状態ですし、平日のゲームセンターは
人気が無かったのかもしれません。彼のキスを、最初は拒んだけど、
結局は応じた妻。たぶん胸もじかに触られたのでしょう。それと
妻が彼の股間を触った。想像したくありませんが、その時妻は
彼のキスと、胸への愛撫で、男根がほしかったのでしょう。
ゴールデンウイークの初日だというのに、5月2日は私にとって
忘れられない日になってしまったのです。10時ごろ植木に水遣り
をしている時でした。妻がやってきて、仲のいい会社の同僚女性と
会うからちょっと出かけてくると言われました。そうなんだ、としか
答えられませんでした。妻は私の分の食事を準備してから、シャワー
を浴びていました。私は妻のカバンを確認しました。鞄の中の小さな
ファスナーの中にコンドームが2個入っていました。自分は外で食べ
るからと言ってお昼前に出かけて行ったのです。私は尾行しようか
迷いましたが、結局やめました。現実を見るのが怖かったのです。
妻が出かけた直後に彼からメールが入りました。駅裏のコンビニの
駐車場で待ってると、書いてありました。お昼を食べてから外に
出ました。自宅の重い空気の中では息苦しく感じたからです。
ショッピングセンターに行き、本屋で立ち読みをして、家電を見て
それから、ゲームコーナーの中のプリクラの機械を覗きました。
確かに密室に近いものでした。想像すると、チンポが固くなりました。
トイレに行き、個室の中で、オナニーをしてしまいました。初めて
のことでした。夕方5時ごろ妻から電話がありました。別の同僚女性
も加わって、これから居酒屋にいくからと言っていました。
夜の10時過ぎに妻は帰ってきました。飲みすぎたみたいで顔は
紅潮していました。例のごとく、タバコの臭いが漂っていました。
私は妻を見て急に欲しくなったんです。妻が流し台の前でコップの
冷水を飲んでいるときに、後ろからそっと抱き付きました。妻は
驚いた様子で、どうしたの、と振り向きました。その唇にキス
しました。もしかしたら、この口で彼のチンポを咥えたのかも
しれないと思うと、余計に興奮しました。そのままブラウスの
ボタンをはずしました。見覚えのない黒のレースのブラでした。
キスをしながら背中のホックをはずそうとすると、前開きだよと
教えてくれました。スカートを脱がし、ストッキングを脱がし
ました。パンティーも黒で、ブラとセットのものでした。
私は妻を畳間に連れていき寝かせました。妻はシャワー浴びてから
でいいでしょうと何度も言っていましたが、私は聞きませんでした。
パンティーを脱がし、割れ目にキスをしました。違和感に気づき
ました。お昼から出かけて夜まで、いつもならしょんべんの臭いが
していました。舌でなめると、いつものしょっぱさがありません
でした。そうです、セックスの後でホテルでシャワーを浴びたん
でしょう。いつになく、そこは十分濡れていました。妻の頭には
彼との行為の余韻が残っていたのでしょう。しばらく愛撫をし、
私は一気に挿入しました。妻の反応の様子を見ていました。
いつもより妻も興奮しているみたいでした。すると、いつもの様に
妻が、中はだめよ、外に出してと言ってきました。寸前で妻の陰毛
あたりに射精しました。それから妻はシャワーを浴び、酔って
眠いからと言って12時ごろ、寝室に入っていきました。私は彼から
のメールを確認しました。すると、メールが入っていました。
今日はありがとう。今日のことは一生忘れません。
つくづく旦那がうらやましいと思いました。
妻には悪いけど、妻では感じられない快感でした。
もう会えないと思うと、残念だけど、僕も男です。
約束は守ります。約束通り、これが最後のメールです。
明日からはもうメールしませんので。お休みなさい。
そんな約束をしたんですね。私の気持ちもなぜかすっきりして
いました。私は妻を許すことにしました。知りながら静観した
私にも罪はあると思います。
でもその直後に届いた彼からのメールで心はざわめきました。
ごめんね、またメールしちゃった。
これが本当に最後です。
中に出せるなんて、最高でした。それも、3回も。
もう閉経してるんですね。それなら妊娠の心配がないから
また会っても?冗談ですよ。本当にありがとう。では、
妻は閉経していることを私に隠していました。私は外に出して
と言われていました。どうしてなのかその理由はわかりません。
私はこの出来事を投稿しようと思いました。それで、パソコンで
書き始め、やっと仕上がり翌朝投稿しました。
これまで読んでくださった方、ありがとうございました。
皆さんの中には、まだ彼とこれからも続くんじゃないかと、
思われるでしょうが、私はそんなことはないと確信しています。
でも、もし万が一、そのようなことがあったらまたご報告します。
では、
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