単身赴任も4年が過ぎようとした頃、『あ~やっと帰れる』と思ってたら、
「ここは君でないと勤まらん。もう2年面倒見てくれ」と言われた。
随分ごねた。しかし4年かけて作り上げた組織にも愛着が有った事も有り泣く
泣く留まった。
家庭を犠牲にしてまで仕事をするべきではなかった。
妻は以前の妻ではなくなって居た。憎しみと謝罪と言い訳の無限ループの
日々。
翌年、単身赴任5年をもって23年間勤めた会社を退職した。
坊主憎けりゃ・・・では無いが、あれ以来アメリカと聞く度にとても嫌な気
持ちに成る。
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