部屋の電気が消え、窓が開きました。と同時に妻が、松田君に押されるようにベランダに出てきました。松田君が、妻の耳元で何か言ってるみたいで、それに微笑むように妻が頷いています。電車の音が近づいて来ました。“アッ!!”思わず声が出そうになりました。いや、声を出していました。何と夜行特急“富士とはやぶさ”を連結したブルートレインのヘッドライトが、ベランダを照らし始めると干したシーツを、松田君が物干し竿から落としたんです。私は慌ててリクライニングシートを倒し首だけ持ち上げてベランダを凝視しました。二人共、全裸で妻は右足をベランダの中央に置いてある、灯油を入れてると思われるポリ容器に乗せ、後ろからやや中腰になった松田君がぴったりとくっつき、妻の身体を押し上げるような体勢で両手を妻の下半身に伸ばしオマンコを拡げているようでした。これが露出調教なのか?と思いながら遠ざかって行く赤いランプのテールを見ながら現実に妻を松田君に寝取られたんだと思いながら、妙に言葉に表せない、なんとも言えない清々しさを覚えていました。
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