これは俺が高校の頃の話で 当時はバブルの頃で リーマンだった親父は 社員旅行で台湾に行き そこで病気を貰ってくんだよ 真っ先にお袋にうつるわな 次に風呂とかも一緒なわけだから 大学へ検査にいくんだ 俺が小学六年 妹一年 大学だから インターンてのが 見に来るわけよ お袋も 俺も 妹も……… ギャー ママー…………… ビックリして妹の泣き叫ぶ声… 帰りの電車で 泣きながらお袋は …………この 事は絶対許せない! あたしは我慢できる、、、 なんで妹まで、、、あの泣き叫ぶ声は一生忘れない………… 泣きながら 独り言のように言ってた、 それから親父は 五年間土日しか帰って来ないで 帰って来ればお袋と 喧嘩してる そんな日々が続いて お袋が 壊れたのは 以外と早かったよ……… それも突然に、 テーブルにあったヌイグルミをみて ………… ハッ ハッ ハッ ハッ ハッ ハッ ………… ピタリと止まり また …… 笑い出す 今度は天井を見て ………笑い出す。 自分高校一年 その時幸いに妹がその場に居なかったから良かったけど 正直 目の前で見た俺は。。。。。 あっ これは ヤバイ。。。 病院に連れて行かなきゃって でも16ぐらいの 俺には何も出来ないのよ 次の日から 毎日病院に行くのを進めたのよ 一ヶ月かけて。。 診断結果 うつ病、 精神分裂も少しあり、 自殺願望もかなりあるから 誰か 大人の人。 そうですね~ 近くに相談出来る身内とか 居ますか? お兄さんでは…………… 話が、、、 実際 誰も頼れなかったから、、、……………… ま~息子さんもこれから大変でしょうが 結局 目に見える物じゃ無いから、難しい病気とは 説明しますが………… それから 俺の目から見て治ったのは。。。 十年ちょい 結局 夫婦の事だから 俺にも限界の事があったね 今は夫婦仲が良くなり。身体もだいぶいいけどね……… あの電車の時の涙と 自我崩壊したあの目は 忘れられないね
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