出荷用の野菜には、見てくれを好くするため、農薬を使いますが、自家消費
用の畑には、雑木林の落ち葉で作った腐植土を利用、農薬は絶対使いません。
また、自家用のきのこ栽培に使うホダギつくりなど、当地では里山は結構活用
されています。もちろん、一人でもできますが、なんといっても、休み時間の
楽しみのために、共同作業というものがあるのです。
夫婦で手伝いにくるのなら、歓迎される可能性もあります。でも嫌われた場
合、旦那だけが深い谷底に取り残されてしまい、奥さんの前に列を成す男共の
後姿と、奥さんの上げる喘ぎ声が、尾根から聞こえてくると言うことになりか
ねません。そんなときのみなのチームプレーは、なかなかのものです。
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