秋田県藤里町の町立藤里小1年米山豪憲君(7つ)が殺害された事件で、能
代署捜査本部は22日までに、遺体発見現場の周辺で採取したタイヤ痕の溝
の文様の特徴や大きさからメーカー数社を特定した。
豪憲君の行方が分からなくなった17日や、遺体が見つかった翌18日は
現場で雨は降っておらず、十数種採取できたタイヤ痕のうち数種が、新しく
鮮明に残っていた。捜査本部は、犯人が使った車の可能性もあるとみてメー
カーに照会、同種タイヤを採用している車の絞り込みを急いでいる。
捜査本部は22日、遺棄現場の捜索をいったん中断、捜査員約50人を豪
憲君の自宅周辺と、遺棄現場の米代川の両岸に回し、集中的に聞き込み捜査
した。
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