久しぶりの動画を楽しく拝見しています。
喪服プレイ、素晴らしいです。
伊丹十三の「お葬式」以来の感動!
親しい人を亡くし、近親者が喪に服するというのは、死者に対する圧倒的な敬意を示す儀礼として私たちの誰もが経験している行為ですが、一方でそれでも抑えきれない欲望や「業(ごう)」のようなものも私たち人間の中にはうごめいていて、それは誰にも否定できません。
伊丹の「お葬式」は死ではなく、むしろその裏にうごめく私たちの不条理な「生」(性、欲望)を暗々裏に描いた作品でした。
今回のオマーンさんの企画、作品はそういう視点で見ても素晴らしいものです。
喪服の下では、はち切れそうな乳首が今にもむき出され、露わに晒されるのをじっと待っています。
厳粛、静謐、禁欲といった無言の規律を身にまとった喪服が一度、性の欲望に乗り越えられると一気に爆発してしまい、もう後戻りできません。
宗教儀礼やお祭りが性行為と一体となっているのは、例えば、密教の真言立川流の性の秘儀や徳島・阿波踊りの直後に男女が結ばれる事例(赤ちゃんの出生数に反映されています)でも指摘されています。
衣装と女性、ともに素晴らしいです!
※元投稿はこちら >>