お盆休みも終わった月曜日、私、朝から車を運転して、家を出ました。
特に行く宛もなくて、気の向くままに車を走らせました。
朝から、裸で玄関から出られるはずもなくて、サマーニットのノースリーブのワンピースに、下着は、ラインが出ないように、ヌードブラとGストリングのショーツです。
私は、若い頃から、ランジェリーには拘りがあって、普通の下着は、ほとんど付けたことがなくて……
私、全裸の自分が一番好きで、二番目は下着姿の自分……
服や下着を一枚づつ脱いで、全裸になっていく自分の姿に私、凄く興奮します…
こんなに眩しいくらい明るい時間に、何処かで脱いでみたい…このワンピースも下着も………
そんな禁断の場所を求めて、車を走らせた私……
気が付けば、もう二時間以上走ってました。
喉も乾いて、お腹も空いた…
広くて綺麗な道の駅がありました。お盆も開けたから駐車場もけっこう空いてます。
トイレ休憩も兼ねて、立ち寄ってみました。
お洒落で、美味しそうなスイーツのお店があったので、迷いもなく入ってしまいました。
乾いた喉も潤ったし、お腹も満足。
オシッコもしたし、当分の間、緊張しても大丈夫かな……
道の駅からしばらく走ると、〇〇〇ドライブウェイ左折の案内板が………
とりあえず行ってみました。
料金所の人に、尋ねます。
『今日は、混んでます?』
「昨日まではね。今日は空いてますよ」
って、言われたので、料金を払って入ってしまいました。
木立の中の登り坂を、走って行くと、視界が広がり、街の景色か綺麗に見えました。
料金所の人が、言ってた通り、前にも後ろにも、行き違う車もなくて………
なんだか私、ドキドキしてきて…
もしかしたら……
もう私、思い浮かべることは…ただひとつ…
道路から、目立たない場所に駐車可能なスペースを見つけた私、迷わず車を停めました。
とりあえず車から降りて、周囲の様子を確認しました。
ここなら、大丈夫かも……
車へ戻った私、後ろの座席へ座りました。
どうしよう……車の外で脱ぐ? それとも中で?
いくら悩んでも、怖がりの私には、こんなに明るい時間に、外に立って脱ぐなんて出来るはずもなく…
気付けば、汗びっしょり…慌ててエンジンを掛けて、エアコンをフルに……
しばらくして、汗も引いた頃、ドアのロックを確かめる私……
急に身体が震え出した…
毎回襲われるあの感覚……
ブルブル、ガクガク、バクバク…
何度か味わうと、癖になる感覚…
自分で自分を、抑えられなくなる悪魔の感覚……
ファスナーもボタンもないサマーニットのワンピースを、セーターのように裾から間繰り上げながら脱いだ私…
あっと言う間に、下着姿に……
Cカップの乳房の上に貼り付いたヌードブラのフロントフォックを外します。
左の乳房からカップを剥がすと、もう固く勃起した私の乳首…右のカップも剥がした私……
両方の乳房の頂きから、激しく突き出す私の敏感な乳首……
もう私、下半身に小さなGストリングのショーツを残すだけ……
Gストリングの左右で結んだ結び目を、静かにほどきます。
小さな三角布が、張り付いていた陰丘から離れて、真っ黒な陰部の茂みが顔を出します。
私、車の中で全裸になった…
興奮と緊張で、また全身が震えだします。
喉もカラカラ……
何か飲みたい……
道路を渡った少し先に、自販機が見えています。
車を停めている場所から、50メートルほどでしょうか…
行ってみる?
でも、車が来たら…身を隠せる所がないよ…
私、全裸だよ…
よく言うわよね、自分の意思で、そんな姿になってるんでしょ…
決断力もないのに、もう止めたら…
私…止めたくない……
だったら、行けばいいじゃない…
女が外で裸になってるんだよ…半端ないリスクを背負ってるんだよ。そんな甘くないからね、覚悟はあるの?
私だって、そんなことわかってる…私、私…それなりに覚悟もしてる………禁断の扉を開けたあの日から、毎日、部屋へ戻って思うの…こんなこと、してはダメ…もう止めようと……欲望は底なし沼…何処かで歯止めをかけないとって…
でも…あの感覚が忘れられなくて…また、禁断の扉を開けてしまう真っ裸の私がいるの……
私、車のドアロックを解除しました…
全裸で素足の私、500円玉を握り締め、後部座席のドアを開けました。
辺りの様子に、全ての神経を張り巡らせて、震えながら車から降りた私…
地面が焼けて、足が熱い。
でも…何も履きたくない……
車の周りは木陰だから、素足でも、我慢出来そうだけど、道路を渡って自販機までは、炎天下のアスファルト、とてもじゃないけど、素足は無理そう……
仕方ないので、サンダルを履いた私、やっぱり全裸は素足じゃないと…
残念だけど、サンダルで歩き始めました。
木陰から、炎天下へ出た私…
ギラギラと輝く真夏の光ってるお日様が、私の裸体に容赦なく照りつけて、全身が眩しいくらいに光ってる……
乳輪も乳首も、陰部の茂みも、凄く目立つの…
恥ずかしくてたまらない…こんな姿を、誰かに見られたら…
相変わらず、痛いくらい固く大きくなったままの私の乳首……それに私、凄く濡れてる……
道路の側まで歩きます。
左右を何度も何度も確認しました。エンジンの音もタイヤの走行音も聞こえません。
私、自販機に向かって、道路を渡った……
手に握り締めた500円玉を、投入して綾鷹のペットボトルを買いました。
商品は取り出したのに、お釣がなかなか出てこない……
その時、登り坂の道路の下側からエンジンの音が聞こえました。少しカーブになってて、車は見えないけど、早い速度で確実に近づいてきます…
お釣が落ちる音がしたけど私、必死に道路を渡って、車まで死ぬほど走りました。
後部座席へ飛び込んだのと、ほぼ同時に、一台の車が、通り過ぎていきました。
でも、何か変……
えっ?えっ!バックしてくる……
私…見つかったの?
口から心臓が飛び出しそうなくらい暴れだします。
どうしよう…怖くて怖くてたまらない…
バックしてきた車が、自販機の前で止まりました。
降りてきたのは、若いカップル…
飲み物を
買っています。彼女が、お釣が多目に出たとはしゃぎながら、車に乗りました…
でも良かった…私に気づかず走り去ったから……私、暑さと、緊張と、恐怖で、全身汗まみれ…
汗が引くまで私、エアコンの涼しい風に当たりながら、冷えた綾鷹でカラカラの喉を潤せました。
まだまだ帰りたくない…
車から出たり入ったりしながら、夕方近くまで、全裸で過ごした私。
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