藍ちゃんとからLINEが届くのを待つ毎日
彼女も仕事があるし、いつ旦那と一緒なのかもわからない
俺からLINEを送ることはしていない
姫始めから約3週間、俺は待ち続けた
「私、前厄だから神社に行きたい」
ご利益がある神社があると職場の人から聞いたらしい
冬の運転は苦手で困っていたようだ
俺も厄年だし、一緒に行く約束をした
俺は藍ちゃんとセックスしたくて仕方なかった
藍ちゃんはどういうつもりか知る余地もない
旦那さんが出社してすぐ合流
道も空いていて幸いにも人が少なく、お祓いをしてもらった
「夫婦円満で素晴らしい一年になりますように」
二人で顔を合わせて笑顔になった
雪国育ちの俺にすがるように歩く藍ちゃん
とても可愛らしかった
途中で美味しいと有名な蕎麦屋で昼食を済ませ
助手席のドアを開けて藍ちゃんを車に乗せた
ベージュのコートと黒いガーターにブーツ姿が目の前に
悶々としてしまうのは言うまでもなかった
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