絹代とは週に3,4回、安全日には子袋に、そうでない時は絹代の口内へ同級生精液を解き放った。
それは3年に及び、俺と絹代は愛し合った。
そして、月に2,3回、俺は女房を抱いて長年慣れ親しんだ夫婦の相性を確認した。
そして、俺は単身赴任を終えて女房の元へ戻れる内示を受けた。
今年3月下旬、絹代と最後の逢引・・・
3年間 × 週3,4回 ≒ 500回・・・絹代との交わり・・・
「真治君・・・あのね・・・主人・・・この頃、私が綺麗になったって・・・最近、抱いてくれるようになったのよ・・・」
「良かったな。やっぱり、不倫人妻は色気が出るから、旦那、気づいたんだな。絹代が恋してるってことに・・・これから、旦那に尽くせよ。」
「同級生 不倫転じて レスが去り・・・なんて・・・」
「じゃあね。真治君。多分、もう、一生会うことはないわね。」
「そうだな。その方がお互いにいい。もし、この次会っても、中学の同級生で会おう。」
「さようなら。」
「元気でな・・・」
ラブホからの帰り、郊外のスーパーの駐車場で絹代を降ろした。
絹代は、スーパーの入口で一度振り返り、そしてスーパーの中に消えた。
俺と絹代の3年間の性愛が、中学時代を共に過ごした年月と同じだと気づき、俺達はお互いから卒業したんだと思った。
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