単身赴任あれこれ

日帰りの出張予定だったので、昨日の夜帰ってきました。
もちろん家には帰らず、妻が日曜帰っているはずなので月曜に娘に電話してみました。
「元気か？。」
「うん、元気だよ。」
「お母さんとおばあちゃんは？。」
「うん、二人共元気。」
「そうだ、お母さんきのう旅行から帰ってきたんだよな。楽しそうだったか。」
「うん、楽しかったって言ってたよ。
家にも時々来る渡辺のおばさんと二人で行ったって言ってたけれど、温泉に浸かってのんびりしたって。
今度みんなで行こうって言ってた。でも、、」
「でも、なんだ？。」
「言ってもいいのかな。今朝、出かける前に私が洗濯物を持って行くと洗濯機の中にものすごく派手な下着が入っていたの。
『お母さんこれどうしたの。』って聞いたら『渡辺さんとこの旅行中だけ若さを競い合ったの。』と言ってた。
上着とかスカートじゃあまり派手な格好は出来ないでしょ。だから下着だけでもと思ってだって。
渡辺のおばさんなんて凄かったらしいよ。ブラとＴバックとストッキングとガーターベルトがお揃いですべてが真っ赤なんですって。
あの体形で想像しちゃって吐き気しちゃった。
お母さんならスリムだし似合うと思うけど。お父さん、今度お母さんにそんな下着着けてって頼んでみたら。」
「馬鹿。親をからかうな。」
「からかってはいないよ。お母さんをほったらかしにしたら、お母さんどこかに行っちゃうよ。」
娘はそう言うとすぐに電話を切ってしまいました。
私は妻をほったらかしにしていたのでしょうか。


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