今月の入り、今まで煮詰めていた一つ一つの契約が成立し、そのたびにパーティーが開かれています。
私は会社が用意してくれたドレスを纏い、顧客に挨拶をして回ります。
中には私を射止めようとワインを注いで下さる方、果てはこの後楽しい時間を過ごそうと言ってくださる社長さんがいてお断りするのに大変です。
会社の上司からは、「今のところ小さな契約で社長と言っても下っ端だからほっておけ、契約破棄になってもかまわない。
狙いは、今月末に交わされる契約を摂る為。そこでは君が活躍して貰わないと。そのために今まで男関係にも見て見ぬ振りをしているんだから。」と言うのです。
そのため私が個人的に雇った男性をみんな解雇し、新しい男性を雇いました。
メーンは30歳の体力のありイケメン。サブはまだあどけない顔の20歳の青年。
二人でパーティーの送り迎えをしてもらっています。
でも、パーティーが終わると男の物が恋しくなって、酔いの深いときはリードしてもらうイケメン。
酔いの浅いときはじっくり楽しみたいのでまだあまり知らない青年と使い分けています。
二人とも体力だけは自信あるらしく、もちろん私が朝起きるまで付き合ってもらっています。
それもこれもメーンの契約を取るため。相手の会社の社長、55歳を落とすため。
※元投稿はこちら >>