覗き込んで、
「アッ そこ‥シチ じゃ無く イチです‥」
「えっ!‥すみません‥家の人の発音が 悪いのかな?‥」
今度は 俺の携帯が鳴りました。
『あの‥』
同時に 言葉が被ってしたい!
「アッ ごめんなさい‥田中さんがら‥」
「あの‥この前は‥酔ってたと言え すみませんでした‥怒ってませんか?‥」
「アッ アハ‥私も 酔って居て‥私こそ‥」
「奥さん さっき言いかけたのわ?‥」
「あの~‥夜 ここに1人で居るの‥怖いし‥良かったら 田中さん‥一緒に居て‥貰えれば‥」
「えっ‥ホント?‥いですけど!‥」
「あ~ 良かったぁ‥(笑) あの~‥ここじゃ 夜寒いかな~?‥」
「ストーブの灯油も抜いたし‥何処か 行きますか?」
「そうね!‥じゃ 着替え来るね!」
隣部屋に!
前に行った事な有る 温泉旅館に電話を入れてみました!
隣部屋では 奥さんは全裸に成り キャリーバックから 下着を翳し 選んでました。
連休なのに 予約が取れました。
着替えて来た奥さんに、
「温泉の予約が取れたけど‥其処で良いかな?‥」
「温泉か~!‥此処に来て 何処へも 行った事が無かったの!‥温泉 良いわね~(笑)」
「トラック 何時に来るかな?」
「電話番号わかるから 連絡してみるわね(笑)」
何か ノリノリな奥さんでした。
「お昼じゃ無いと 来れないそうよ!」
「そうか! じゃ 行きましょうか!」
旅館は連休の割に空いてました。
部屋に入ると、中居さんが
「宿帳を御願いします!夕食は6時で宜しいですか?」
「ああ‥お願いします」
「夕食は御部屋に用意しますので、宿帳は その時に頂きます! ごゆっくりどうぞ!」
宿帳に俺が書くと、ペンを俺から取り
『妻 雪子』
と書いてました!
「妻 ですか?」
「人妻 って書く?(笑)」
「いや~それわ‥」
「今日だけ‥アナタの妻!‥だから‥私の事は 雪 って呼んで‥ね!」
「じゃ 当然‥夜の夫婦生活も?」
「無いと‥おかしいでしょ‥」
抱きついてキスして来ました。
「浴衣に着替え 大浴場へも
「じゃ アナタ!後でね(笑)」
「ハイ」
ゆっくり温泉に浸かり 部屋に戻ると、奥さんは 窓際の椅子に座り 化粧をしてました。
俺も向かい合わせに座り、
「化粧するの?」
「身嗜みよ(笑)」
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