妻のフェラはなんか一生懸命、といった感でしたが、長山さんのは優しく、包み込むような感じでした。
シックスナインになると、長山さんは声を上げながらもフェラを怠ることがなく、熟練のなせる技とも言うべき物を、見事披露してくれました。
私は長山さんを寝かせ、身体を密着させながら挿入しました。
人差し指同様、包み込むようにキュッとなり、60の中にいることを忘れさせてくれました。
当時34才の妻と遜色ないと思いました。
乳房を揉み、乳首を吸いながら腰を振ると、長山さんの手は私の背中、後頭部を非常に優しく撫でてました。
正常位のまま絡み合っていました。
長山さんの綺麗な顔、乳房を見ていたかったため、他の体位に移ろうと考えれませんでした。
『もっと強くしていいのよ?』
長山さんの声に、私は、はっとしました。
長山さんがあまり感じていなかった様子に、私は気づいたのです。
私はぐいっと、長山さんの奥を突くようにしました。
『あ、うっ』
長山さんの低い声がすると、キュッとがちょっと強く、ギュッとといった感じで締まりました。
高めの声と、低めの声が入り混じる、独特な長山さんの声に、私は興奮して、腰を振りました。
長山さんの身体が小刻みに震え始め、そしてビクビクと大きく震えました。
『いっちゃった』
優しく笑う長山さんを見ながら、私は中に大放出させてもらいました。
『良かった?』
聞かれた私は、60の年齢忘れてたと答えると、にっこり笑って、抱きついてくれました。
ムダ毛も処理してないから、恥ずかしくて、最初拒んでみせたことも、話されました。
そうです。
多少長山さんも期待があったらしいのです。
それからはもう、半同棲みたいでした。
私が家に帰る、または長山さんの家族が来るとき以外は、ほとんど一緒に生活していた感じが、約二年半続き、長山さんの年齢を考慮しつつも、週に二回くらいは肌を合わせていました。
単身赴任期間が終わるとき、長山さんは息子家族との同居へと踏切ました。
年賀状をやりとりする仲は保っていると、二年前に息子さんの名前で年賀状が届き、電話してみるて、癌でお亡くなりになったと聞きました。
単身赴任中お世話になったことを話すと、息子さんは多少話しは聞いていたようでした。
病を知っていたらお見舞いしたかったことを話すと、病に伏したとこを誰にも見られたくない様子だったと言われました。
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