ひと昔前、まだ日本全国が貧しかった頃、
家を修理したり、中古車を買ったりして大金が必要な時、ご主人の稼ぎが悪いと、
金融機関でなく、多くの場合、義父から無利子で借りていたと聞いたことがあります。
その対価として、ご主人公認の元、義父に奥さんを預けることがあると。
後年、気付いたのですが、うちの母親もそうだったかもしれません。
学校から帰ると義父がいたことが何度もあり、いつも小遣いをくれましたし、
夏休みには義父が母を迎えに来て、ふたりで、どこかに行った記憶もあります。
夜、父と母が、そのことを遠回しに話していても、中学生くらいになると、
ある程度、理解できましたから。
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