嫁の愚痴

雅くんとちょっとだけ遊ぶつもりでしたが、意外な事になってしまいました…。

お仕事が終わって、2人で居酒屋さんに行きました。
雅くんは、意外とお酒を飲むことは知っていたのでどんどん勧めていたら、かなり酔っぱらっちゃいました。
酔った雅くんは、普段より明るくてよく喋るのでちょっと女性遍歴を聞いてみました。
恥ずかしそうに話してくれましたが、意外とモテるらしく5人の女性と経験があり、しかも4人が年上でなんと2人が人妻だと言うんです。
女の子のような可愛い顔をしてるので年上にはモテるだろうと思いましたが、まさか雅くんが人妻と…って、かなり意外でした。
でも、逆に言えば私にもチャンスがあると思ってボディタッチをしたり、ちょっと胸元を広げて強調したりしました。
雅くんも酔っぱらいながらも胸の谷間をガン見したり、私が雅くんの手を太ももに持ってくると擦ったりしていました。
「実は今日ね…旦那が泊りで居ないから遅くまで遊べるのよねえ～…」
ちょっと意味あり気に言うと、
「じゃあ、オールで遊びましょうよ！」
ヨシ！っと思いましたが、
「でも、まん防中だからオール出来るお店ないでしょう…？」
「大丈夫ですよ！僕が良いところ知ってますから！」
と言うので、雅くんの言う通りにすることにしました。
そして居酒屋さんを出て雅くんに着いて行くと、なんとそこはラブホでした。
私もその気でしたが、まさか雅くんの方からラブホに誘うなんて想像もしていませんでした。
でも、この辺りからちょっと立場が狂って来てたような気がします。
その気はありましたが、一応建て前的に、
「え！ここってラブホでしょ…？」
「そうですよ。でも、ここってカラオケもゲームもあるから友達同士でたまに来て遊んでるんですよ～！」
と可愛い笑顔で言うので私もその笑顔に飲まれて、
「そうなんだ。じゃあ、遊びましょ！」
とラブホヘ入りました。

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