整理整頓が得意でないみたい。
「あ~、思ったより全然広い部屋じゃない」
「でも、結構散らかってるわねぇ」
「コップやお皿もそのまんまだし…」
「あら、こんなところに洗濯モノ残ってるわよ」
「今度、私、整理整頓しに来てあげる。。」
「えっ、ホントですか?また来てくれるんですか?」
「いいわよ。嬉しい?」
「え・ええ・・もちろん」
「ウフフ。。。」
ベッドの上にエロ雑誌がおいてあるの。
「こんな雑誌見てるんだ。。」
「アッ・・・」
「いいのよ。かずくんくらいのトシの男性って女性のカラダに興味津々なんでしょ?大丈夫、わかってるわよ、そのくらい。ウフフ。。」
酔った勢いで続けて意地悪質問しちゃいました。。
「で、毎日、自分でしたりするの?」
「・・・」
「一番コーフンして気持よくなる時って、何か想像してるのかしら?」
「・・・」
「頭で想像するんでしょ?誰か女性の事を。。」
「お、おばさんのこと」
「え・・・?」
いきなりの言葉に困惑しているところに、突然、主人からLINE入り、
『いつ帰る?今、どこ?』
(あらっ、いけない。)
そんな様子を見ていたかずくんが、
「どうせならこのままボクの勉強部屋に泊って、明日朝早く電車で帰った方が
いいんじゃないですか?タクシー代高くつきますよ?」
LINE返信にまごついていると主人から携帯に電話が・・・
「おいおい、今どこ?」
「あっ、実は、かずくんの…ワンルームに…」
「えっ?早く帰って来い!」
「もう終電終が…、泊まっていってもいいって…」
「勝手にしろ!」で、ガチャリ。。
主人とのやり取り説明すると、
「今晩はご主人のところに戻った方がいいですよ。でも・・・」
「でも?」
「今度、また家に来てくれますよね?さっき、約束してくれましたよね?」
「え?ああ・・整理整頓できないかずくんのためにね」
「う・・・嬉しいです・・・また、二人だけで会える」
「じゃ、私、帰るわね。今日は楽しかったわ」
「ボクもです。なんか夢見てるみたいでした。」
「まぁ、いつもお上手なんだから」
ドアを開けて帰ろうとしたら、突然両肩を抱かれて・・・
「あっ、ダメよ」
そう言い終わる前に、唇奪われてました。
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