禁煙者の裡には、病的に「煙草の香り」が嫌いな者が居る。私は大好きで在
る。「煙草こそ命!」である。是はキムチが好きな奴と嫌いな奴が居るのと同
じで、趣味嗜好の問題である。副流煙の話しも同じで、嫌いな人間には我慢が
出来ないのであろう。だが、私は隣で煙草を吸う人の香りを嗅ぐのが好きであ
る。問題は、好き嫌いを他人から強制をされたく無いと言う事である。其々が
好きなグループに属すれば良い。愛煙家は愛煙家同士。嫌煙家は嫌煙家同士で
仲良くすれば良い。そして、納税者は納税者だけが其の利益を享受すれば良
い。絶対に非納税者は納税者の権利を簒奪すべきではない。今回の民主党政府
の増税案は、健康に拘わる嫌煙や、禁煙の為ではない。一般財源の不足を補う
為の卑劣な政策である。増税をしたければ、正面きって愛煙家にも、禁煙家に
も増税をすべきでなのである。
一番、現実的なのは、分煙である。そして全ての公共の場所、人の集まる場所
は、愛煙&禁煙を明示すべきである。愛煙家の料亭。クラブ。バー。禁煙家の
料亭。クラブ。バー。その結果、どちらが集客できるかは、其処のオーナーが
判断をすれば良い。大事な事は、決して他人の権利を侵してはならないと言う
事である。自由な社会構築とは、お互いが慎みを持ってヒステリックにならな
い事が肝要である。
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