けんさんへ… 勿論生ではありませんでした。でも私は彼以外の人に抱かれてあまりいったことがないのです。まして彼が他の女性を抱いている光景を見たら多分、退いてしまうのかもしれません。
私は自分が愚かと感じる程に相手に尽くしてしまいます。けんさんの自分を大切にしなさいとの言葉に涙が出ました。私達は無理のある状況で生活し始め、彼には安定した収入もなく、生活費や住居、光熱費と全て私が負担しています。今までは彼に十分に愛されていると言う実感があったので、何も思いませんでした。ただ辛い仕事も帰れば彼に癒してもらえると思い耐えて来ました。彼は根っからの自由人です。春に別居はしますが、私とは別れられないと言いました。多分、辛い思いをしながらそこから離れられない自分がいるのだと思います。
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