元妻はともかく、長男までそのような扱いを受けているのに腹立たしい気持ちが湧き上がってきました。
長男だけでも引き取りたいな、そう思ったんですが、気持ちの優しい長男は、元妻を置いて、自分だけとは考えないだろうなと思いました。
長男も母さん達は離婚、いや俺が成人とかになったら、追い出されるかもといい、現在かなり深刻な状況であることを充分わかっているようでした。
今度は私が元妻を呼び出しました。
八月も下旬になるあたりでした。
寄りを戻すといっても、夫婦として生活していける自信がないこと、あと当然まだ籍は向こうにある、現在人妻の元妻です。
そんな話しをしました。
本気で寄り戻す覚悟があるのか聞きました。
本気だと言いますがそれを証明できるか問いただしました。
すると元妻は、話しする場所を変えようと、席を立ちました。
しばらく歩くと、元妻はホテルの前で立ち止まりました。
ここで、昔に戻って、すべてを脱ぎ捨てて話しをしよう、そう言われました。
現在人妻の元妻、それじゃ私達が離婚したときとお前、何も変わってないじゃないかと問い詰めました。
覚悟を証明するならこれが一番じゃないか、証明してほしいと言ったのはあなたでしょ、と少し押し問答になりました。
でも結果的にホテルに入りました。
そこでの話しは、元妻と旦那さんの性生活の話しが中心でした。
確かにその話しは茶店ではちょっとしずらい。
元妻が再婚したのは36のとき、子供作らない約束のため、性生活はもっぱら避妊付き、避妊手術も考えたそうですが、体になるべくメスは入れたくないと思ったそうです。
最初の何年かはそれで良かったが、旦那さんは直系子孫を残したいと言い出し、避妊具を外し、無理矢理押し込まれるようなセックスを度々されるようになったそうです。
抵抗したくても、同じ屋根の下で暮らす長男に物音など聞かれたくない、やがて強引な旦那さんのセックスに嫌気がさしてくる、この人の子を産みたくない、セックス自体を拒む、夫婦仲は冷え込む、ご両親からは冷たい仕打ちくらう、完全にレスになって二年以上たつとのことでした。
この人の子を産みたくないと気持ちが確認できたとき、私はこの人に愛情とかなかったんだとわかったそうです。
自分の給料だけでは苦しいから、その人を利用してたんだなと自分の気持ちをわかったそうです。
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