私49歳。こうしたらどうですか?ご主人に嫉妬させることです。男にとって性的嫉妬が
最大の刺激になります。奥様が少し派手な化粧して外出して下さい。ご主人が怪しんで
後をつけるでしょう。奥様は僕が指定した小さなバーに入ります。カウンターだけの暗
いバー。バーテンは70代のおじいちゃんだけ。僕は一番奥の灯が届かない椅子に一人。
奥様がその隣に座る。僕はバーボン、奥様は甘いけど強いリキュール。奥様はすぐにと
うぜんとなり、僕の方に頬を預けてくる。僕はその肩を抱き寄せ、そーっと唇を吸う。
チロリと小さく舌が差し込まれ、僕はその甘い舌を吸う。バーテンは気がついたのか気
づかないのか洗い物をしたり、グラスを磨いたりしている。僕の左手は奥様のスカート
の地から伝わってくる太腿の熱い感触を楽しんでいたが、すーっとその下に潜り込んだ。
生の肌のムチッとくる太腿が僕の手を迎え、その両の腿が僕の手をきつく挟み込んだ。
「アア」奥様の切ない吐息が紅い唇から洩れ、僕の舌を深く強く吸った。僕の右手がブ
ラウスの下に侵入し、手に余るほど豊かで弾力のある乳房を包み込んだ。乳首は僕の指
と共謀し、硬く勃起する。奥様は豊かな髪を乱して振り、僕の口中にたっぷりした甘い
唾液を含んだ熱い舌を送り込んだ。どんな娼婦でも、体は許してもキスはさせないと聞
く。その限りで奥様はすでに僕に体を許し、全てを解放していることを知った。僕は柔
らかく濡れた舌を吸いながら、左手を奥に進めた。湿った太腿がゆっくり広げられ、奥
深くに僕の手を誘った。思った通りだった。すでに下着はじっとりと熱く濡れ、染み出
したものが僕の指にからみついた。「ああイヤ!」奥様はそう漏らして僕の背を強くつ
かみ身震いした。すぐに奥様の秘肉に指が届いた。奥様は僕の指の動きに合わせて首を
振り、そして舌を強く吸わせた。いつの間にか奥様の左手が僕のファスナーを下ろし、
その中に潜り込んで勃起したものを誘い出していた。奥様はもう睡魔が襲ってでも来た
ように僕の腿に倒れ込んで、しかしそれはすぐにフェラチオに入った。今まで僕に吸わ
れていた熱い舌がペニスにねっとりからみついて強く、弱く吸い上げ、亀頭を包み込ん
だ。すぐに絶頂感が僕を襲った。僕の両の手が奥様の頭を抱えて何度となく痙攣しなが
ら紅い唇の中に射精した。
その時になって、カウンターの一番出口に近い暗闇から強い視線が投げかけられている
のを知っ
た。奥様はゆっくり起きあがってカウンターのタオルで口を拭いた。「あなた、ここの
お勘定お願いね」奥様はそう言ってゆっくり立ち上がって、少し怪しい足取りで外に消
えた。強い視線の男も急いで勘定を済ませて出ていった。ふと思った。あれは夫婦では
なかったのか。だとすれば二人の共謀による刺激策ではなかったのか。ならそれでもい
い、いやかえって結果よければ全てよしではないか。僕は彼女の思い出と余韻を楽しみ
ながら、もう少し飲もうと思った。
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