整体師の指は無毛の丘の裾野に伸びました。そこら辺の自称マッサージ師だと陰唇や蟻の門渡りを指でこねこねするのでしょうが、本職は違いました。正確にリンパ腺とリンパ節を探し当て適切な圧を強弱付けて押しています。グリグリ押すような事は無く、肌が傷つかないよう優しく押しています。「ああ・・・」妻が呻めきます。「痛いですか?」「あ、あ、あ、ち、大丈夫です・・、気持ち・・良い・・・」。
鼠蹊部にかけた時間は長くはありません。そして体側の両脇、胸骨をマッサージして行きます。脇に指が来た時、乳房の始まる部分を撫でました。「うっ・・・」と妻。見ていると普段は陥没気味の乳首がムクムクと出て来ています。
※最初に「20年前」と書きましたが、それは後ほど投稿します。布施のハプバーとこのマッサージは、まだ妻が子供を産む前の25歳の年です※
脇にもリンパ節があります。首筋にもあります。整体師はその両方を時間をかけて揉みほぐします。いつもなら脇はこそばくてケラケラ笑って我慢出来ない妻ですが「ふぅー」と軽いため息を出していました。
「さて、もう一度うつ伏せになってくださいね。」
少しふらつきながら妻が姿勢を変えました。ずっと仰向けだったのでお尻と背中が疲れてしまったかもしれないのでほぐすそうです。
先ず、尻。親指は鼠蹊部に、残りの指は尻たぶを這います。丁度尻穴を開くような状態です。
「あー・・・」。すると背中に手が移り背骨と肩甲骨をほぐしにかかります。「ふぅ」と安心したような残念なようなため息の妻。
と、再び尻に。「あっ!」今度は執拗に蟻の門渡りに指が這います。それは3分か5分くらいでした。「うっ、うっ、あっ、あっ」と妻の声が出て来ています。するとまた手を移し、今度は両脇から乳房を抱えるように揉み始めました。
「あ、あ、あ、あ」と短い声が出ます。
私は診療台の横の普通の医療ベッドに座り込んで見ていました。私はジーンズを履いてました。状況を見て興奮していましたが勃起しません。ジーンズがきついのかな?と途中で脱ぎました。トランクス一丁になって見ていると股間に冷たさを覚えました。小便漏らすような年では無いです。「?」とトランクスを見ると前がびしょ濡れです。トランクスの中を見たら萎えたチンポの先からドロドロと先走り液が溢れていました。
「すみません、もう一度仰向けになりましょう。」妻が仰向けになりました。顔にうっすら汗をかいています。
「大丈夫?」と聞くと「うん・・・気持ち良い・・」。
整体師はまた脚を軽く流して、三たび鼠蹊部に来ました。陰唇のワレメから微妙な距離を取って鼠蹊部から下腹部の無毛の丘を楕円を描くように指が這います。
「あー、あっ、あっ、あっ!」妻の様子があからさまに変わりました。「あ~ん、あ~ん、あ~ん・・・」と一本調子の前戯で感じている時の声です。そしてふいに甘~い花のような香りが漂って来ました。整体師が私に声をかけました。「ほら、見てください。」。目で示されたのはワレメかパックリ開いて透明な蜜がとめどなく流れ出して診療台に滴り落ちていました。
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