私たちも驚いて顔を見合わせて、湯舟の中で離れていたのを私の隣りに座り直し、パートナーはタオルで胸を隠しました。
失礼しますよ
お酒を飲むと風呂が恋しくなって。
男性は前も隠さず、そして女性は小さなタオルで下だけ隠して入って来ました。
そして湯舟の中で私たちの向かいに浸かりました。
露天風呂といってもそもそもが家族風呂なんでそんなに大きくはないのです。
お互い足先が触れるくらいの距離なのです。
そのカップルはこのペンションは2度目という事で、湯舟に浸かりながら近くの紅葉のスポットの話や帰りのおススメの土産の話などしてくれていました。
私たちも互いに子供もおりますので、混浴というものにそれほどの抵抗のある身でもなかったのです。
しかしお相手の女性が目を瞑って身をよじらせ始めてる事にすぐに気がつきました。
透明な温泉のお湯の中で、男性が女性の局部に手を入れているのが見えます。
それまでこんな展開を全く予想もしてなかったので私たちは複雑な表情で顔を見合わせて目を逸らしていましたが、そのカップルの行為はさらに激しくなり、互いに抱き合って口を吸い、乳房を揉みしだき、女性の喘ぎは激しくなってきました。
こちらは興奮するというより、見ては悪い気がして来て、目で合図しあい、湯舟から退散しようとしました。
いや 待ってください。
もしよかったら、、
是非そのまま見ててくれませんか お願いします。
呆気にとられてその申し出に抗う事も出来ずに、言われるがまま湯舟にとどまると、さらにエスカレートし、男性が湯舟から立ち上がり、勃起したチンポを女性の顔先に差し出して、そしてその女性も何の躊躇いもなく手を添えて口に咥え、無心にそしてジュポジュポと大き音を立ててしゃぶり出しました。
50年配のその女性の乳房は小振りながらいい形で上を向いて、やはり乳輪は子持ちのそれで黒ずんで固くとんがっていました。
手を伸ばせば届く目の前で赤の他人の全裸の秘め事を見るのは初めてでした。
しかも敢えて見て欲しいという人たちの。
男性はその女性の頭に手をやり腰を前後し始めると、女性もそれに応える様に唇をすぼめて、チンポの抜き差しに合わせていました。
何故 人前で、、、?
そう言う趣味やプレイがあるのは聞いていましたが、まさか覚悟も承諾もないままに、突然目の前で見るとは思ってもいませんでした。
お二人は私たちの方を見ることもなく、また話しかける事もなく、まるで2人だけの時の様に淡々と進み、とうとう女性が湯舟から立ち上がり、前屈みになって湯舟の縁の岩に手をつくと、男性が後ろから腰に手を当てて、とうとう後背位で挿入してヌチャヌチャ始まりました。
激しい動きではないのですが、ゆっくりとしたピストンの度に、挿入部からはヌチャヌチャした粘った音がして、その度に女性の恥じらいもない嬌声が、薄明かりの露天風呂に響きます。
最初は度肝を抜かれた私ですが、いつのまにか知らぬ間に湯船の中で勃起し、それを無意識に隠すように当てた自分の手で、また無意識にシゴキ始めていました。
目の前では体位をかえて、湯船に腰掛けた女性の両脚を掴んで正常位のような形で繋がり、時にはその動きを止めて乳房を吸い、口を吸う音が艶かしく響いています。
私たちも最早 目を逸らす事もなく釘付けになり、またいつのまにか無意識に隣の彼女の局部を湯船の中でまさぐっていました。彼女もまた嫌がる風もなく、その愛撫を誘うように両腿を開いて、私に寄りかかり、お互い何か吹っ切れてように自然にいつものプライベートの様に唇を合わせて、舌を絡めておりました。
赤の他人様の行為を目の前で見るという刺激に、こちらも全裸のままひと様に見られたまま性行為を始めてる倒錯感に私はいつのまにか興奮しておりました。
また彼女もまたそんな私に合わせるように大胆になっていました。
いつのまにか私たちも湯船の縁に腰掛けて抱き合い、いつものように乳房を揉み、乳首を吸い、そして互いの性器を口に含み、そしてとうとう結合しておりました。
先方さんも無言で息遣いと女性の喘ぎだけ。
何故かそれに倣うように私たちも、無言でそして彼女の喘ぎだけが、、。もしかしたらいつもより大きい悶え声だったかも知れません。
最早こちらからそのカップルを見ることはなかったのです。それよりも自分達のあられも無い秘密の恥ずかしい姿を他人に見られてるという刺激に二人とも夢中なのでした。
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