でもこのままでは困る、一対四はきつい。
そのことを主催者女性に伝えた。
他の女性達も、確かに一人で四人ではね~みたいた雰囲気。
向こうでは、まだ復活出来ない男性三人余してるわけで、ちょっとこの一対四状態を崩そうとなった。
そこで俺はすかさず、どいつもこいつもユルユルスカスカマンコばかりだが、その中でも一番、マシだった女性を一人選んだ。
選ばれなかった女性達は、向こうで余していた男性達の元へ。
やっと一対四が崩れた。
俺はその女性と、志保は主催者男性、あとは部屋のあちこちで、各組がもつれ合っていた。
そして、各々二回目が終了となったとき、おそらく一番年齢上と思われる男性が、ギブアップした。
単独参加は認めない理由から、その人のパートナーも自動的ギブアップとなる。
じゃあ俺もギブアップしようか、そう思ったときだ。
予想外に志保が手を上げたのだ。
『明日、予定があるから、早めに帰りたいんですが』
確かに俺も志保も仕事、でもまだ昼ちょっと過ぎたばかり。
帰るにしても、30分程度で帰れる。
男性達、女性達、え~?みたいな雰囲気。
俺達はすいませんと、主催者男性女性、その他残る組に、頭を下げて回った。
最初に入った部屋で、シャワーを浴びた。
当然帰るものと思っていたが、志保はちがかった。
『ふにゃちんで気持ちいいわけないじゃん』
俺も言った。
『どれもこれも、締まりを失ったマンコだらけだった』
俺が大汗かいて、苦戦してるのがわかっていたようだ。
志保はきつい口調で言った。
『ユルユルとふにゃふにゃ同士でやってればいいじゃんね』
その後、その部屋で志保と一発やってからホテルをあとにした。
志保も、主催者の部屋に入ったとき、失敗したと思ったようだ。
でも顔に出したら失礼かと思い、そう繕っていたようだ。
『SWってさ、もう少しうまく年代別バランス取れてないと、つまらないんだなってわかった』
俺の言葉に、志保も頷いていた。
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