夫の独白 その四
仕込みは思った以上にうまく進んでいる、手ごたえを感じていました。
昨日のセックスでは、彼女の職場の同僚を交えた擬似3Pという設定で、彼女を四つんばいにした後「○○君のでかいチンポが欲しいか。欲しいならきちんとおねだりしてみろ」と言うと。「はい、○○君のでかいチンポが欲しいですーーー」とまで言わせることに成功しました。
その時点で、結構な達成感はあったのですが、私の変態的欲求はそれに満足はできなかったようです。
○○君になりきった私は、かつてないほどいきり立った私自身を彼女に突き立てると、これまた、かつてないほどの勢いで腰を彼女の豊満なヒップに打ち付け始めました。
「あーあーあ、すごーい、壊れちゃうーーー」
「旦那のと比べてどうだ、どっちがいい?」
「全然、あー、こっちがいい」
「どういいんだ、言ってみろ」
「あーー、こっちのほうが全然、太くて、長くて、全然いいーー」
これまで、味わったことのないような快感がペニスの付け根から、下腹部から背中を通り、一気に脳天に向かって上昇してくるのを感じました。
このときは、正直もうこれ以上の快楽はない、そう思いました。
突き上げる波が目の裏をとおり、目の前は真っ白です。
「ああ、もうイきそうだ、出る、出る、出るぞ」
「ああー、出してー、いっぱい出してーー」
「出すぞ、どこに欲しい、何を、どこに欲しいんだっ」
「○○君の精子を、私のオマンコに欲しいーーー」
「生で出すぞ、デキちゃってもいいんだなっ」
「ああーーいいーーー、赤ちゃんできてもいいから、中に出してーーーーー」
「あああああーーーー」
彼女の絶叫と私の絶叫。
私は彼女の背中に倒れこみました。
息も絶え絶えでしたが、更なる快楽への片道切符を手に入れた思いでした。
これでいける。
彼女の了承を取り付け、スワッピングサイトを通し、初めてのスワッピングを体験するのは二週間後でした。
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