ありがとうございます
そこから数回は、何事もなく?過ぎました
その頃に私とヨシト様がカップル、旦那が単独とゆうのが恒例になりました
あと、店内ではいつも襦袢だけで過ごし、姿勢について何度も何度も指示を受けました
胸の形を気にするなら、余計に背筋はちゃんと伸ばしなさい
せっかくウエストが細いんだから、もっとお尻をつき出すように反りなさい
いろいろと直してもらいました
お話もたくさんしました
きちんと立って、きちんと歩いてドリンクを運べるようになったけれど、やっぱりまだ恥ずかしいし、すれ違う男性の視線を意識してしまうことも言いました
いろいろと話すと、隠し事があると説明が成り立たないことも出てきて、私は自分が妊娠できない体だとゆう事も告白しました
すぐにヨシト様は険しい顔になり、旦那を見て、場所を移動したいと言いました
他人の入らない個室はカップル専用のスペースにしかないのですが、「どんな話題になるかはわからないけど、ここはオープンすぎるので移動しておきたい」とヨシト様は旦那に説明し、旦那も了解したのですぐに移動しました
その事実は小学校の頃から知っていたし、大人になったし、旦那にも受け入れてもらったし、、、
ボックスシートで話始める前にも、隣の人に聞かれるかもしれないけれど、それは仕方がない、大丈夫だと自分に思っていましたが、有無を言わさないままのヨシト様の気遣いに、ヨシト様の後ろを歩きながら涙を流してしまいました
今では本当にちゃんと事実を受け入れ、ヨシト様が居てくれる事が前提なら不安すら感じなくなりましたが、その頃の私は、今考えれば大丈夫だと思い込もうとしているだけでした
いろいろと話しました
すごく長い時間がかかりましたが、思いを全部話しました
妊娠できない事は幼い頃から知っていた
周りにはずっと秘密にしていたが、そのせいで性的な事はずっとコンプレックスだった
胸が大きいのも嫌だった
友達にスタイルが良いと言われるたびに体を隠していた
旦那は大切で、旦那が居てくれて変われた
旦那と結婚するまではスカートすら避けていた
性的な事はコンプレックスと同じくらい興味を持っていたみたいで、寝室では旦那に求められる事はだいたい受け入れた
旦那との行為で「もっと欲しい」とか「誰でもいいから」とか言わされたりする事があって、旦那からは、それが本当になって欲しいと思ってると言われている
体の原因、コンプレックス、学生時代の経験、旦那との性生活までいろいろ話しました
3時間くらいかかりました
ずっと優しく撫でてくれました
ボックスシートに戻り、ヨシト様の足に寄り添いました
ヨシト様が問いかけても旦那は無言で、オドオドしたような戸惑ったような感じでした
旦那が初めて口にした言葉は「それで、どうでした?」でした
意味がわからず、、、とゆうか、こんな告白にどうだったか聞かれても困るとゆうような感じでヨシト様は答えました
実は旦那は、私とヨシト様が3時間、ずっとセックスしていたと思っていたようでした
お互いに勘違いが溶けたときは笑い会いました
「まったく、なかなかの、筋金入りの変態ですね」
と言われて、旦那は子供みたいに恥ずかしそうにしていました
浮気のセックスをしたかどうかを話してるとは思えない、和やかな雰囲気でした
「夫婦に上下はないが、少なくとも旦那に断らずに手を出したりしないよ」と言われて頭を掻く旦那に、ヨシト様は続けて「しかし今日からは、ナツミの体については、ナツミの権利は私がもらおう」と言いました
旦那は固まっていました
ヨシト様は話しを続けました
断りを入れるタイミングが作りにくい場合もある
1つ1つ説明してもズレはある
それなら最初に、きちんと全部もらうほうがいい
もちろんそれは、それまでの会話の中で旦那からヨシト様に望んだ事でもありました
旦那はヨシト様との会話の中で「寝とられマゾ」に認定してもらってます
まぁ出会ってすぐに敬語になってたので、最初からそうだったですけど
旦那は凄く真剣な顔で「はい」と言いました
床に座って見上げてる私が見てもわかるくらい汗をかいていました
ヨシト様は私の頭を撫でながら「これからもよろしく」と旦那に言いました
旦那は頭を下げて「よろしくお願いします」と言いました
そのあと、ヨシト様は私に、別室で旦那に全裸を見せるように言いました
旦那にも聞こえるように「以降は、許可しなければ勝手に見ることも禁止するから」と言いました
あと、時間は30分、セックスは禁止
えーとですね
少し話がそれるかもしれませんが、実はコレについてぜんぜん理解できていません
「見ることも許されない」とゆうのは分かるような気がするんですが、旦那曰く「へたしたらこのルールが一番ツボ」らしいのです
脱衣所でお風呂上がりのまま、全裸で洗濯物をしていると(ズボラですいません。洗濯物カゴが空っぽになるのが快感で、お風呂上がりのバスタオルも洗濯機に入れたいんです)、歯を磨きに来た旦那が扉をあけ「あ、ゴメン」と言いながら去っていくのです
時系列的には、今書いている出会った時期からだいぶ進みますが、ヨシト様と二人の時間に雑談で話したら、わざとらしいと笑っていました
きっとそれは、わざと脱衣所に来たんだ
歯を磨きたかった訳じゃなく、偶然を言い訳に「ハプニング」を期待して脱衣所の扉を開けたんだよと
私に言われてからは剃毛を続けているし、たまにキスマークもあるだろう?裸自体も見れたら嬉しい、変化があればもっと嬉しいはずだ
そこ?そこがツボなの?と、頭の中にクエスチョンマークがたくさん出ました
「そうだなぁ・・・少し悪戯しておくか」
ヨシト様は私に、店内を回り単独男性に、胸にキスマークをつけてもらってくるように言いました
すごく意地悪な笑顔におかしくなり、今から知らない人を回るなんて恥ずかしい事なのに、私までいたずらっ子みたいな感覚になりました
3人につけてもらいヨシト様の所にもどると、「うーん・・・あと、ココとココとココ」と指を指され、私の胸はキスマークだらけになりました
旦那が次に脱衣所に来たのはそれから3日後くらいだったと思います
消えかけたキスマークもあり、まだ濃いキスマークもあり、生々しいなあと感じる模様になっていました
「えっ」
「なに?」
「キスマーク」
「うん」
「凄いキスマークだね」
「全部ヨシトさん?」
「違うよ」
「何があったの?」
「ヨシト様からは何て聞いてるの?」
「今回は少し乱暴な扱いをしてしまったって」
「あ、だからこないだからソワソワしてたの?」
「そう、何があったの?」
「話していいかわからない」
「そっか」
「そう聞いてない?」
「内容を聞いたら、週末に同じことをして見せるって」
「じゃ、言えないよ」
「うん」
もちろん、週末にありのまま話し、旦那はチクショー!でも面白いー!って笑ってました
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