喫茶店に入ると、
女性「私たちは珈琲、ぼくは?」
私「じゃあ、ぼくも珈琲で・・・。」
女性「遠慮しなくてもいいのよ。好きなものを頼んだら?」
私「いや、いいです。珈琲で。」
珈琲が運ばれてくると、それを飲みながら
男性「ぼく、学生? 今日は休み?」
私「はい。ぶらぶらしてました。」
女性「そうなのー。、大阪の人じゃないよね、言葉が・・・。」
私「はい、田舎者です。大学に入ってこちらへ出てきたばかりで・・・。」
といった調子でいろいろな話をしたりしながら、
・自分たちは夫婦であること。名前はTであること。
・怪しいものではないこと。
・若い人と話をしたり食事をしたりするのが楽しいこと。
という情報をくれた。
私についても年齢、名前、出身地、趣味、彼女の有無等いろいろと聞かれたが
それがいやらしくなくサラッと聞かれるので結構バカ正直に喋ってしまった。
女性「また、会えるとうれしいわ。今度は食事しましょうね。」
男性「さっき聞いた学生寮に電話するね。」
私「はい。わかりました。ご馳走さまでした。」
ということでその場を別れて、電車の中で
私「ふーっ、何だかよくわからないけど。綺麗な人だなー。(内心)」
私「まあ、おごってもらってラッキーということかな。(内心)」
という部分と、
私「何か変なことにならないかな?電話掛かってくるのかな?(内心)」
という部分が頭の中を行ったりきたりしながら
学生寮へ帰って行った。
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