父子家庭なので、中学のPTAを妻に任せられず、自ら参加しました。
帰りの校門で、
「あっ!」
という声の方向を向くと、そこには有希が立っていました。
「有希・・・なのか?」
「ミツルさん・・・」
18年ぶりの再会でした。
とりあえず連絡先を交換して、後で会いました。
有希は、娘が中学2年生でした。
あの後、親の勧めでお見合い結婚したものの、妊娠出産時に浮気が発覚し、2年と持たずに離婚したようでした。
「有希・・・俺が馬鹿な真似をしたばかりに、不幸にしちまったな・・・」
「私が女子大生に逆恨みしたのが、悪かったんだ。でも、あなたを、ミツルさんを恨めなかった・・・」
再会した私と有希は、夫婦としてのケジメとしての離婚で、憎しみあって別れたわけでは無いから、自然と会うようになりました。
中学、高校と忙しくなる娘たちと過ごす時間は減り、有希と過ごす時間が増えました。
休日は、一緒にお買い物に行ったり、恋人だった時と変わらない付き合いになりました。
でも、肉体関係はありませんでした。
再会から3年、有希の娘は高2、私の娘は高1になったある日、有希が「海を見たい」と言い出し、ドライブしました。
「懐かしいわね・・・」
そこは、約30年前に有希と初めてドライブした海でした。
「あそこにドライブインあったけそ、潰れちゃったみたい・・・」
「今は、道の駅がいっぱいあるからなあ・・・」
「ああ、そうか・・・サザエのつぼ焼き、食べたかったなあ・・・」
30年前の思い出が蘇ってきました。
帰り道は、来た時と違う道を通ったことを思い出し、そしてその道すがらには30年前にはラブホが・・・と思っていたら、有希が、
「ミツルさんは、46歳になった私には、もう、興味ないんでしょ?」
と、何やら探りを入れるように言いました。
これはもしかして・・・と思い、
「有希は今でも可愛いと思うよ。」
と言いました。
そして数分の沈黙・・・そして、30年前と同じ場所にラブホがまだありました。
ラブホの前で車を止めました。
有希と私は、頬を赤らめながら見つめ合うと、自然にキスしていました。
ゆっくり車をラブホに入れると、有希は俯いていました。
有希は湯船にお湯を張ると、私に抱きついてきたので、もう一度キス、そして、二人は裸になりました。
もう、私はビンビンになっていました。
二人でお風呂でイチャイチャ、そしてベッドで仰向けになった有希は、
「この部屋だったかどうか覚えてないけど、このホテルであなたに19歳の処女、あげたんだよね・・・もう、27年前のことなんだ・・・」
有希の足を開かせると、46歳とは思えぬ純情そうな裂け目でした。
「私・・・セックスは17年ぶりなんだ・・・あなたとは・・・21年ぶりだ・・・」
21年ぶりに有希の蜜を啜りました。
私は有希に承諾を取らず、生で挿入しました。
有希の中は、素晴らしい包まれ感で、21年前がフラッシュバックしてきました。
なぜ俺は、これほど相性のいい女体を手放したんだろう・・・本気で思いました。
遠い昔は夫婦でしたが、今は赤の他人、抜いて有希のお腹に出した時、夫婦最後の哀しい交わりを思い出していました。
それ以来、毎週末、私と有希は生で交わるようになりました。
再会して6年、肉体関係が復活して3年、これは、有希と初めて出会って別れるまでの時間を超えたことになります。
有希の娘は大学2年、私の娘は大学1年、共に東京へ出ました。
52歳の私と、49歳の有希は、週末に限らず時間が合えば会うようになり、週末はどちらかのアパートで穴を迎えるようになっています。
私たちは、若い頃のような激しい交わりではなく、一つに繋がっていることを感じ合う交わりになっています。
外出しした精液を処理して、汗を流して二人で湯船につかった有希は、お互いの身体を見て、
「私たち、年取ったわね・・・」
としみじみ言いました。
「そうだな・・・これから先、娘たちも嫁ぐと、考えちゃうよな。俺たち、戻ろうか・・・」
「今度は幸せにしてくれないと、許さないからね・・・」
と言って、有希に思い切り握られたら、52歳だと言うのに再びムクムクと・・・この日、二度目の射精を有希にかけました。
現在、復縁に向けて生活の基盤を整理しています。
娘たちは、私たちが付き合っていることに気づいており、
「いい年して、まさか男女関係になってるんじゃないかって話してたんだよ。」
娘たちは高校時代からラインで繋がっていて、私と有希の行動をやり取りしていたのでした。
土日、出かけた時間、帰った時間、ビンゴならばれますね。
でも、元夫婦と聞いたら驚いていました。
有希の娘は仕方ありませんが、娘も有希を覚えていなかったのです。
離婚当時小3だった娘は、中学で3年半ぶりに会った母親に気づいていませんでした。
あの時は連絡先を交換しただけで、その後は会っていなかったからでしょうか。
間もなく、復縁します。
今まで離れていた分、有希に愛情を注ぎたいと思います。
そして、有希が閉経したら、毎回有希に精液を注ぎたいと思います。
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