そんな時店員さんが「あちらのお客様からです」と妻の前に一杯のカクテルを置いた。カウンターの正面にいる僕たちから見て、右側のカウンターがくの字に曲がったところにいた男からで、妻は軽く会釈をした。店員さんが「ご一緒したいようですが?」と妻に告げると「僕はここにいるから、みきはいってきたら」と妻に言うと、「でも、あなた、、」と言うので、僕は「どうせ飲むだけだろ?飲むだけなら構わないよ。僕は酔ったみたいだから、ここでお茶でも飲んでいるよ」と言うと、妻は「あなたがそう言うなら」と何故か妻はニコニコしながらその男のところに行きました。おそらくお酒の相手が僕では務まらなくなったと思ったからだと思います。
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