酒を断って、すぐに綾と夜の営みを・・・・という訳でもなかった。
やはり子供がいるというのは簡単に夜の時間を確保するのが難しいのは親である人なら誰もが知るところだと思う。
どこの家庭も似たようなものだと思うが、子供が寝るのがだいたい21時~。そして子供が寝静まったのを見計らおうにも、嫁もほぼ同時に疲れてしまって寝ているのがいつもの光景だった。
そんな理由もあって、綾の俺の不満を解消するための積極的な努力。というのは子供が学校にいっている昼間に限られる事となった。
そもそも夜の営みっていうから語弊が出るわけであり、別に昼でもいいんだと思うのは俺だけではないと思う。
さて、話を戻そうと思う。
俺の断酒は続いていた。
仕事のある日は、仕事かえりに寄り道をしない。酒を買わない。そして、仕事のない日は、「本来なら」朝おきてシャワーした後、まっさきに冷蔵庫にいき「プシュッ」といい音ならしていた俺も、、、、
「酒ではなく」、「綾」に対して積極的アプローチをかけていこうという潜在的な俺の姿があった。
こうして酒を断ち、自分の事を反省してみれば、もともと俺は自分で考えているより遥かにエロい男だったんだと今では思う。
だが、そのエロい事を妻を相手に実現できないが故に勝手にストレスや不満を抱き、そしてそれを解消するために酒に走る。それが今までの構造だったのは間違いないと思う。
断酒して1週くらい経過した頃の俺は、酒が体から抜ける離脱症状、禁断症状の真っ最中であり、一番苦しい時期でもあった。今までなら、さっとビールの缶を開ければ颯爽と解消していったストレスもそれができず、悶々と心身にため込んでいく一方だった。
そして、ため込んでいたのはストレスだけでなく、同時に性欲もため込んでいた。だからこそ、先ほど述べた、、、
「綾」に対して積極的アプローチをかけていこうという潜在的な俺の姿があったんだ。
気が付けば俺は、綾に対して今までの夫婦生活では考えらえれない注文をしだすようになっていた。
その最初の注文はこうだった。
俺が仕事が休みの朝9時過ぎの事だった。俺は起きてシャワーを浴び、(酒を飲みたいという欲求と闘いながら)その日、何をして過ごそうか考えていた。
すると起きてきた俺に朝食を作るためにキッチンに立っていた綾の姿を見て、何を思ったのか俺は綾にこんな注文をするようになっていた。
俺「なんつーか、、ありきたりだよな」
綾「なにが?」
俺「そのキッチンに立ってる姿」
綾「当然でしょ。毎日の姿なんだから」
俺「何か変化つけようぜw」
綾「変化?」
そういって俺は、綾がパジャマ替わりに使っているキャミソール、そしてハーフパンツ姿でキッチンに立っている綾の背後に立ち、ズルッ!!と綾がはいてるハーフパンツを脱がしてやったんだ。
綾「ちょっとなにすんの!?」
俺「キャミソールとパンツだけでキッチン立ってるほうが目の保養になるってw」
綾「こっちが落ち着かないよ!w」
俺「無理、嫌だといわない約束じゃなかったっけ?w」
この時の俺はどうかしていたのかもしれない。いや、結果として夫婦仲がこれで和気あいあいとするなら結果オーライだったのかもしれないが、俺は想像を絶する飲酒欲求と格闘するためには、身近にいる綾に対して「性的手段」でもって飲酒欲求に対抗するしかその時は思い当たらなかったんだ。
今でこそ断酒サイトや、断酒関連の情報を知りえたからこそ言える事だが、例外なく断酒を試みる者には当然のごとく、禁断症状というものと闘わなければならない宿命が待っている。
ただ、その戦い方は人それぞれであり、飲酒と同時に不可能であるドライブ、ツーリングに身を費やす者、同じく飲酒と同時にできないハードトレーニング(筋トレ等)に身を費やすもの、あるいは抗酒剤という医師から処方される薬でもって飲酒欲求に抗う者もいる。
たんに俺は、飲酒欲求の根本原因が、性的欲求不満という部分にあると気が付いていたので、だったら今まで出来なかった、俺が描いていてもできなかった性的願望を果たしましょうよ。という事であり・・・。
綾自身も、自分の亭主が酒浸りになってしまったのは、自分の高慢さによって夫を満足させていなかった。との結論に達した事もあって、ハーフパンツを脱がしてパンツ一枚で料理をさせる。なんていう、一見、バカバカしい夫婦の振る舞いに見えるかもしれないが、これはこれで理にかなった攻略法であったのかもしれない。
結婚して10年間、あらゆる部分で結婚生活にストレスを抱え、休みとなれば朝から缶ビールを開けていた俺が、今はこうして一見、まともな夫らしく朝起きればリビングのテーブルに向い、綾がパンを焼いたりコーヒーを入れたりするのを待っている。
そして綾は、慣れない下着姿での一挙一動を俺にみられるのが恥ずかしいのか、照れ臭そうに少し顔を赤らめながらコーヒーをもってテーブルに置いてくるのだが、それを見ている俺からすれば、(色も白いし。。小柄だしい、、見慣れたとはいえども、こうして見ればそこまで悪くないなw)なんて思うようになっていた。これも断酒して意識がかわったからなのかもしれない。
そして俺はコーヒーを飲みながら、、
俺「洗い物はあとでいいからw 先にテーブルの下からフェラしてw」
綾「えーー、、朝からぁ?」
とは言いながらも、駐車場でやってくれた綾である。おなじく動作としては渋々ではあったが、テーブルの中にめんどくさそうにはいっていくと。。。。
モゾモゾと俺のモツをトランクスの隙間から引っ張り出し、、またもパクッ。と口の中に入れてくる綾の姿があった。
綾に下半身の奉仕をさせながらコーヒーを堪能する俺。酒を飲みたいという欲求が満たされることはなかったが、それよりも、もっと根本的な欲求が満たされ始めているのを感じる俺がいた。
そして綾からのご奉仕を堪能しながら、朝食を食べ終わった俺はテーブルの下で一生懸命に奉仕を続ける綾の顔を見ながら、、そしてこう言った。
俺「そろそろ出そうだわw 顔にかけるよw」
綾「なにか変な動画を見すぎてない?いっとくけど、それすっごい相手に失礼な事だと思わない?」
俺「それをわかってるからこそ・・・やってみたいんだよ。オトコっていう生き者は」
そういって最後は俺は自ら手でモツをしごき。。。いつ精液が飛んでくるかとしかめっ面をしながら待ち受ける綾の顔に、ドップリと濃厚な精液をぶちかけていった。
ドピュ。。ドピュ。。。と最後の精液を掛けつくし、もうでなくなった後は尿道口を綾の頬にこすりあてて仕上げをすると、綾はさすがに1秒でもこんな精液まみれの顔を俺に見られたくなかったのだろう。走って逃げるように風呂場へ行き、そのままシャワーを済ませた様子だった。
一瞬、(さすがに怒ったか?)と風呂場まで様子を見に行ったが、怒っている様子はなかった。だが、風呂場入り口の床に設置してある足ふきの上に、綾が脱ぎ捨てた薄紫のパンツが目に入り、、その裏側のクロッチ部には、思いのほか綾の愛汁を吸っている光景が目に入ったんだ。
その時、俺はふと思ったんだ。
(なんだかんだ興奮しやがって・・・・・。性的に満たされないという不満が、どれだけ大きな不満か綾にも勉強してもらうのもありかw 俺も俺でつらいかもしれないけど、今後、綾には興奮させて快感を与えても、、入れてやる事は絶対にしまいw 根気比べだなw)
なんて考えている俺がいた。こんな事を考えている時だけが、飲酒欲求を忘れれる唯一のタイミングでもあった。
ただ単に酒を断て。と言われれば不可能だったかもしれない。こうして、普段の何気ない日常生活の中に、酒以外のもので俺を満足させる要素が増えてきた今の状況だから酒を断てているのだと思う。
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