綾との契約を交わしたその日は、俺は酒に酔ってそのまま寝てしまったと思う。そして翌日も普段通りに仕事に行き、そして寄り道もせず、そして酒を買わずに家に帰った。
そんな日が2、3日続いた時のある日。
子供が学校にいく平日ではあったが、俺は土日も仕事なので平日が休みになる場合も多い。俺と綾は二人で車にのって近所の大型スーパーに買い出しに行ったのだが、この時点で断酒3日目。俺に変化が表れていたのかもしれない。
今までなら、好きに酒を飲んで、好きに就寝前にエロ動画を見て、綾に対する関心もない毎日を過ごしていたが、酒を飲まないことでエロ動画を見ることもなく(つまり自慰行為をする事なく)たったの3日ではあるが俺には変化が表れていた。
酒を飲んでいない俺は、車の運転をするのが億劫で、そもそも買い出しなんかに付き添いするのが億劫で、「早くいって早く帰ろうぜ」という、そんな気分だった。
いつもなら、綾と娘が二人で買い物に行って、その時間は俺はパソコンを相手に一人酒を飲むのが今までの姿だった。
だがこうして綾と久しぶりに外に出てみると・・・。不思議なものだ。綾が車を運転しているとき、この時、綾は膝上くらいの(ミニとまでは言わないが)タイトスカートをはいており、いわゆる生足が見えている状態だった。
ふと、、それに興奮的な何かを感じた俺は(ものは試しだ。前にいった契約、ちゃんとできるか試してやろう)なんていう気になってきたんだ。
俺「綾、、駐車場に車とめたらフェラして」
綾「え?駐車場?買い物は!?」
俺「終わったらするって。先にして」
綾「そんなの後でいいじゃない。なぜよりによって今しないといけないのよ」
俺「いつでも、どこでも。って言っただろ?忘れたのか?」
綾「・・・・・」
こんなやり取りがあった。
そして俺たち夫婦が運転する車は、総合スーパーの立体駐車場の一角へと車を停車し、俺は座っていた助手席のシートを最後部までスライドさせ(綾が入り込めるスペースを確保するため)綾が助手席側に移動してくるのを待った。
すると綾は「マジでここでするの・・?」と、今までまともにフェラどころか野外プレイすらしたことない女は俺からの突然の要求に驚きを隠せない様子でいた。一方、酒もなくてつまらない俺は「うん。やって」と淡泊に返事をしていた。
すると渋々、綾は運転席を降り、車のボンネットの前を通り過ぎて助手席側へと入ってきて、キョロキョロと周囲を見渡しているのだった。
平日の10時。まださほど駐車場の最上階には停車している車はなく、誰かに覗かれるという不安はなかったが、綾にとってはなんせ野外という懸念があったものだと思われる。
そして自分からこの約束を提案した以上、さっそく反故にするわけにはいかなかったのだろう。もともと小さい体躯の綾ではあったが、ちょこんと助手席の俺の足元に収まった綾はいまだ覚悟が決まらないのか「うーー」などとうめき声を漏らしていた。
そして俺はまるで立小便をする時のようになんの躊躇いもなくズボンから自分のモツを取り出すと、べろん。と綾の眼前にむけてそれを放り出していった。
綾「めっちゃ太陽照ってるし・・・w」とこの状況を笑って誤魔化すしかなかったのだろう。だが綾はしぶしぶと「ちゃんと洗ってるよね?」なんて言いながらも、その手で俺のモツをつまみ、、ぱくっ。と小さい口に放り込んでいった。
いちおう。。。嫌だ嫌だとは言えどもフェラのやりかたくらいは知っている様子である意味、安堵した。綾はちゅぱ・・・。ちゅぱ・・・。と軽く音を立てながら、舐めている間にみるみる勃起してくる俺のモツを一生懸命に、その小さい口に包み込み、手や口を交互に駆使しながら動作を続けていた。
だが確かに状況が状況というのもあり、射精まではいかなかった。さらに言えば、そもそも綾のこの小さな口では物理的に男を射精まで導かせる事は出来ないのかもしれない。(口に半分と少しくらいしか入らない)
とりあえず綾が積極的にフェラをしてくれた。という事で満足だった俺は「じゃ、買い物いこうか」とフェラを中断させ、なんとなくムラムラ感を残したまま、綾と二人でショッピングカートを押して店内を歩くことになったんだ。
不思議な気分だった。たかが酒を断ってまだ3日目なのに、今までの休日とはありえない行事を行っている俺がいた。すでに書いたが休日となれば朝から酒を飲んで、昼からゲームし、夕方には疲れて眠りこけて、それが俺の休日だった。
だが今は、妻と二人で午前中から車にのって買い出しにいき、年甲斐もなく30を超えた妻に車内でフェラチオなどを奉仕させ、そして今までになかった妻の後ろ姿にムラムラしながら店内を歩いている俺がそこにいたんだ。
結局、その日は食料品と・・・妻へのプレゼントではないが服と下着類などを買ってあげている俺がいた。服はともかく下着を買ったのは、この時に俺がムラムラしていた事のほかならない。
余談ではあるが、俺は綾が着用する下着というものにも不満を持っていた。5枚入りで1000円とかの安物っていうか、きっと本人は誰にみられる訳でもない、下着をかえて今更俺が見向きする訳でもないという理由だったと思うが、この時ばかりは10代、20代に帰ったような気持ちで、俺と二人で「これなんていいんじゃねw」と仲良く二人で選んでいる光景がそこにあった。
そして選んだ下着は、俺の好みでもある、シンプルであるからこそ、もっとも男として興奮する・・・薄紫、エメラルドグリーン、白、のパンツだった。商品名はトリコットショーツ(上下セット) 1980円。と書いていた。(余裕のある方は検索してみてください。個人的に俺はこういったシンプルなデザインが好きです)
買い物が終わり、帰宅し、、そしてその日は娘も帰ってきたので晩飯を一緒に食べて終わっていった。珍しくその日は俺が娘の宿題を教えたりしている光景がそこにあった。
断酒3日目はこうして終わろうとしていた。
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