酔いに任せ友人を我が家へ
連絡も入れずそのまま家のチャイムを
しばらくすると ガチャリと鍵が
眠そうな妻が お帰り~遅かったねと
私が オイほらと言うと
えっお客さんなのと少し驚き顔をしながら
ええ~山口さん?
はい山口です お久しぶりです こんな遅くすみません
まあ~何年振りかしらね さあ どうぞと中へ
妻はパジャマなど着ずいつもジャージでした
化粧っ気のない素顔で どことなく恥ずかしそうでした
しばらくは三人で昔話でしたが 妻は途中で退席し友人の寝床の用意を
その夜は楽しく飲み知らぬ間に 彼とごろ寝していました
朝食を三人で済ませ 彼を散歩がてら駅まで送って行きます
話ながら 俺んとこ とんとご無沙汰なんだ
アレか?
ああ~倦怠期だな
お前さ~内の奴 女と見れないよな
そんな事ないさ 奥さんまだまだだよ
うそこけ~あんなババあ
嘘じゃないさ
じゃ抱けるか
お前さえいいなら 抱いてくれないか
ええ~お前 何 言ってるのか分かってるのか
ああ~分かって言ってるんだ
それにさ お前のナニ デカいだろ それに比べ俺のは平均値以下だ
お前のナニで由美子をさ
まあ しばらく頭冷やせ それでも その気なら奥さん承諾させろ
それなら俺はOKだ
そう言って駅で別れました
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