朝起きると嫁もヨシキ君もすでにいなく、リビングに行くとヨシキ君が朝食を作っていた。
「あっ!おはよう!もうすぐ出来るから、新聞読んでてね。」
洗濯物を干しながら嫁が笑顔で言う。
「おじさん、おはようございます!もうちょいです!待ってて下さい!」
テーブルに朝食が並ぶと、
「アキ! 出来たよ! 食べようよ!」
ヨシキ君が嫁を呼ぶ。
「はぁーーい! 今行くね!」
嫁が、元気よくに叫ぶ。たった一日で、嫁を呼び捨てにしてラブラブな感じになっている。
3人で仲良く朝食を食べる。
「ねぇ、今日は夕ご飯食べてきてね。ゴメンね!」
「了解。でも、今日はどっちにしても遅いから、先に風呂入って寝ててね。」
「忙しいんだ?無理しないでね。」
嫁の優しさは、何一つ変わっていない思えて、安心した。
本当は遅くないのだが、ちょっとした企みがあったのでそう言った。
実は、寝室とヨシキ君が使う部屋、リビングにはカメラを隠してある。
全て無線でデータを飛ばして、PCで録画するタイプだ。
基本的に、24時間動態検知でとり続ける事が出来る。
家庭内盗撮という、禁断の扉を開けてしまったという罪悪感はあったが、止められない。
次の日。事務所のPCで確認した。
リビングに入ってきた嫁は、そんな服持ってたんだと思うような、可愛らしいミニスカと白っぽいカーディガンを着ていた。
とても40歳には見えない可愛い嫁に、ドキドキしたが、荷物をいっぱい抱えたヨシキ君が続いて入ってきた。
「うわぁ、重かったぁ。ホント、ありがとう。いっぱい買ってくれて。」
ヨシキ君が気安い感じで言う。
「いいよ、気にしないで!今日から、おそろいのパジャマだね。なんか、嬉しいなぁ」
「僕も嬉しいよ。アキとペアのパジャマなんて、ちょっとドキドキする。」
「下着も、可愛いの選んでくれてありがとうね。でも、ちょっとエロいよね。」
「すぐはいてみてよ!」
「えっ、今すぐ?」
「そう、今すぐ。」
「わかったよ。ちょっと待っててね。」
そう言って、浴室に向かおうとする嫁の手をつかんで
「ここで着替えなよ。恋人同士でなに恥ずかしがってんの?」
「もう、ヨシキも一気にキャラ変わったね。。わかったよ。」
そう言って、カーディガンを脱ぎ始める。
いきなり始まったストリップに、ドキドキする。
嫁は、セーターを脱ぎ、ミニスカも脱ぐと、ブラとショーツだけになった。
その下着は、俺も初めて見るもので、濃いピンクと朱色が組み合わさったセクシーなもので、ショーツの方はヘアが見えそうなほど浅めで小さい布だ。
わざわざ新しい下着を用意していて、それを着て出かけるなんて、恋する乙女そのものだと思った。
「恥ずかしいなぁ。こんな明るいところで…、もっとちゃんとダイエットしとくんだったよ。」
「そんなことないよ。凄く良いスタイルだし、ダイエットなんて必要ないよ。」
「でもね、さすがに10代の子の前でストリップは、四十路にはつらいよ。」
「アキ、凄く綺麗だよ。もう、我慢できないよ。」
そう言って、嫁を抱きしめた。
嫁は、そのまま抱きしめられて、ヨシキ君のキスを受け入れた。
もう後戻りできないと自覚した。
舌を絡め合う2人。
最初はヨシキ君が一方的に舌を絡めていたが、すぐに嫁の方が積極的に舌を絡めているのがわかる。
そして、キスが落ち着くと
「そんなに焦らないの。せっかくあんな恥ずかしい思いして買ったんだから、着ないともったいないでしょ?もう少し待っててね。」
そう言って、嫁はヨシキ君から離れて、後ろ手に回してブラを外した。
贅肉の少ない引き締まった嫁の体だが、胸は大きい。
しかも、運動をずっと続けている成果か、垂れていない釣り鐘型の形の良いおっぱいだ。
大きな乳輪だけがアンバランスだが、それが逆に何とも言えないエロさをかもし出していた。
本人は、その大きな乳輪がコンプレックスだったのだが、俺がその方が好きだと言い続けたせいで、気にならなくなったと言っていた。
「うわぁ。エロい。」
ヨシキ君が思わずそうつぶやく。
「ジロジロ見ないの。恥ずかしいんだから!」
そう言って、照れながらショーツも脱いだ。
「あっ! アキ、糸引いたよ。興奮してるの? 」
ヨシキ君が、そんな言い方をしている。
今日一日のデートで、嫁に対して馴れ馴れしくなったというか、普通に彼氏になったような感じだ。
「バカ! そんなところ見ないでよ! もう! 」
顔を赤くして恥ずかしがる嫁。
ショーツに糸を引いてしまうほど濡れているのだろうか?
「でも、そんな期待してくれてるなんて、嬉しいよ。」
ヨシキ君が言う。
最初の頃のおどおどした感じがすっかりとない。
今日一日のデートで、何かあったのかな?と、不安になる。
「だって、あんなお店行ったらちょっとは興奮するよ。」
そう言いながら、紙袋から下着を取り出して着始める。
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