小さいながらも、製造部門、倉庫配送部門、事務、経理、営業とあり、製造か倉庫内作業から始めようと、一応担当部署の責任者に話すと、人事担当者がポカして、全く話し通してない上に、今日は忙しいからと、どの部署も煙たがられました。
改めて、私の人望の無さに落胆しましたが、仕方がないので理由を説明してお引き取り願おうとしたら、漫画のような落胆ぶりで可哀相になり、結局私が教える事にしましたが、日中会社はフル回転で邪魔になるので、会社が休みの土曜日にすることにして、その日は帰ってもらいました。
翌日、妻にはインターンシップの事を話しし、休日出勤して学生さんを待っていると、やはり朝早くにやって来ましたが、暗くぼそぼそ喋りは健在で、なんかモヤモヤしがらも、作業着に着替えてもらい、製造部門から仕事を教えていきます。
誰もいない作業場に、私と学生さんだけで、少しさみしい感じですが、教えていくと以外に飲み込みが早く、報連相もしっかり出来てちょっとびっくりしました。
ちょっと安心して、学生さんを見たとき、最初は気付きませんでしたが、作業着が大きかったのか、学生さんが小さいのか、かなりブカブカで、危ないので手元と足元の袖と裾を折ってあげました。
作業着は、上下別になっており、ズボンはベルトするんですが、学生さんは就活用のリクルートスーツなので、ベルトがないらしく、お腹の部分を折り込んで何とか止めてる感じで、上は作業着の下に着るポロシャツがあるんですが、かなりブカブカで首もとが広く開いてる状態で、使い古した作業着なので、ポロシャツの首もとに3つ付いてるはずのボタンが無い状態です。
確認しなかった私も悪いですが、言ってくれたらいいのに、と思いつつ、今更作業着を探して着替えさすのも面倒だし、本人は作業に没頭してるのもあり、そのまま続行しました。
学生さんが作業してるとき、上から見てると、胸丸見えなのもあり…(笑)
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