でもほんとのぼせてしまう。
妻を立ちバックしながら、浴室を出た。
浴室出てすぐの洗面台に手をついてまたそのまま腰を振った。
「いく」
妻が言う。
中がグリっと締まった。
昨夜に比べるとかなり大人しい妻。
「いく、いく、いく」
妻は数回連呼、それに合わせるように妻の中もグリグリ締まる。
洗面台に、妻の顔がグタリと落ちた。
同時に、妻の膝が崩れ落ちて、へたり込むように座った。
そしてこちらをくるりと向くと、俺の性器を口にした。
少しして妻は、性器から口を離した。
「昨日朝早く、そして歩いて、夜はあんなことになって、また今日歩いて。体力落ちたな~って」
黙ってそれを聞いた。
「ごめん、ちょっと体力限界、疲れた。だから口で。ってもう私いっちゃってるけど。このまま口でしてあげるから我慢して」
そう言って再び性器を口にした。
洗面台の前に仁王立ちの俺、膝を崩した状態で座る妻。
長引かせてはと思った。
「出るよ」
妻は性器を口にしながら、少し頭を縦に振った。
グイッ!
腰を引いた俺。
口から抜けた性器。
「えっ?」
妻は驚いたように、俺を見上げた。
俺は性器をこすりながら、妻の頬付近へこすりつけた。
すると妻は、すっと目を閉じた。
「出して」
妻がつぶやいた。
ドクッ、ドクッ!
妻の右頬付近から鼻の横に流れ出る精液。
それはすぐ妻の右頬を滑り落ち、妻の右乳首付近へ垂れ落ち、そして右ももへと滴り落ちた。
ふっと閉じていた目を開けた妻は、まだ先から滴る精液を舐めとるように、性器を口にした。
落ちた精液をタオルで拭いた妻は、立ち上がり、洗面台で顔を洗った。
そしてくるりとこちらを見た。
「AVみたいなことして子供みたいね」
無表情で言われた。
怒ってるのかと思った。
それまで、ほとんど中、時々外(胸お腹)、たまに口。
顔に出すなと言われてたわけではない。
けど躊躇っていた。
「嫌だった?」
聞いてみた。
「なんで?」
逆に聞き返された。
「怒ってるのかと思ったから」
「そんなことないよ?ただちょっとびっくりはしたかな?」
そう言ってにこっと笑った。
ちょっと気になったので聞いた。
「前の彼氏にもされた?」
洗面所を出ようとした妻が、えっ?て振り返った。
「うん、されてた。だってまだあの時は、上がって(生理)なかったから」
されてたと言う表現から、あまりされたくはないのだなと思った。
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