タオルで体を拭き、俺はお湯を流しに捨て、カウンターに戻る。
「私の聖域、お城を犯したいんですね」
そう言って、カウンターの椅子から立ち上がった。
「そうかもしれない」
そう答えると、観念したように、着ていたポロシャツ、ブラを外し、デニムパンツを脱ぎ、下着も脱いだ。
俺はボックス席のソファーに寝かせ、愛撫を開始した。
脇、腕、足、見えるとこのムダ毛はきちんと処理されていたが、陰毛はボウボウ、長らくご無沙汰を感じさせた。
そうゆう俺もご無沙汰だったが。
足を開かせた。
ビッシリ、お尻までボウボウ。
舐めた。
洗ったばかりの石鹸の香り、少しして甘い香りの液が染み出てきた。
「ねえ、彼氏無し歴ってどのくらい?」
舐めながら聞いてみた。
はっと気づいたのだろう。
ぱっと性器を手で隠した。
「七、八年!ごめん、まさか今日、こんなとこでこうなるなんて思ってないから」
「いいんだ」
俺は手をどかさせた。
ヒクッ、ヒクッ、お尻やももが動く。
ジワジワと潤ってくる性器。
「指入れるよ」
「うん」
ヌポッ!
クチュッ!
いい音がした。
クリトリスを転がしながら、指を二本、出したり入れたり。
グチュッ!
グチャッ!
「ああん!やだ!感じちゃう」
「感じてもらうため、してるんだから」
知らないうちに、ソファーの上に、雫が落ちていて、それがタラリと、床に落ちた。
「い、イク」
俺は指の動きを止めた。
「いやん、もうバカ」
笑う。
「一応、俺も洗ったから」
俺はズボンとパンツを脱ぎ、下半身を晒す。
体を起こし、ソファーに座り直すと、黙って俺の性器を口にした。
時々上目使いで、俺の様子を伺う。
座るお尻の隙間から、レザー防水ソファーを伝い、雫がまた落ちていった。
俺は聞いた。
「欲しい?」
ん?と上目使いでこちらを見ると、口を離した。
「うん、欲しい」
「聖域を犯すよ?」
「もう犯されてますって」
そう言うと、仰向けになり、片足は投げ出すように、片足はソファー背もたれに上げ、足を開いた。
俺はそこに体を寄せ、性器で性器を貫いた。
「あぁっ!」
静かな店の中にこだまする声。
グッコグッコときしむソファー。
「ダメ!もういっちゃう」
腰の動きをまた止めた。
「ああん!もう意地悪」
「イキたい?」
「うん、お願い」
「さっきまでここではって拒んでいたのに」
「意地悪~」
グッコグッコ。
「お願い!止めないで」
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