そして順調な交際を重ねていた矢先に起きた、東日本大震災。
山陰地方に住む私達も衝撃を受けました。
いろんなこと考えさせられ、あまり考えてなかった結婚を考えるようになりました。
そして震災から一年、私と祐希は結婚しました。
暗い部屋に帰るのが嫌だと言った私の言い分を聞くために、祐希は会社を辞めようとしました。
でもベテランに抜けられるの困るとの職場の意向で、残業は出来るときだけでいい、基本定時帰宅していいから残ってほしいと社長直々にお願いされたと言い、今は仕事しながら主婦してる祐希です。
でも私が帰る前には必ず帰ってきてて、晩御飯とお風呂をきちんと準備しててくれます。
ベッドだと祐希の重さに、ベッドのきしみ音が激しいため、布団で寝てます。
『おかえりー。お風呂沸いてるよ』
それが物凄い幸福感を与えてくれます。
一度目の結婚のときは、そう感じなかったのに。
そして夜になると。
『さあ私ももう30半ば過ぎ、泰志も40になるんだから、頑張らないと』
そう言って子作りに励んでいる現在です。
甘い物、油っこいの大好きな祐希、体質改善したほうが妊娠しやすいとの友人のアドバイスを受け、甘い物、油っこいのは極力控え、約5kg体重落ちたと最近言ってました。
車通勤も、天気悪い以外は徒歩40分かけて通勤も始めた祐希です。
『今年中に一人産む』
その目標は崩れましたが、今年度中ならまだ間に合うと、前向きな目標修正をした祐希が微笑ましいです。
結婚してから、私のチンチンは常に夜空っぽにされ、昼間、製造追いついてるんだろうかと思うくらいです。
でも。
『おかえりー』
その言葉を聞くと、仕事の疲れも忘れ、今夜も頑張っちゃうぞってなるから不思議です。
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