ふかふかのソファーに二人で座る、居心地がすこぶる悪い。
戸棚にコーヒーカップを見つけ、その下の冷蔵庫にはドリンク類がありました。
喉がかわき、ジュースを二人で飲み、なんで今私達、ここにいるの?みたいな感じでした。
あのおばあちゃんのせいだ、笑ってました。
慣れてくると今度は空腹、テーブルにホテルの案内があり、みるとルームサービスでの食事が記してありました。
ベッド横の電話で食事を注文、食事がくるまで、部屋の探検をしました。
脱衣所、部屋のきらびやかな雰囲気と違い、落ち着いた茶系色、お風呂場、広い浴槽にスイッチを入れるとレインボーカラーの電気がくるくる回る、トイレ、ゴールドが眩しい。
浴槽のスイッチ入れると浴槽にお湯が流れ、お湯がたまるまで食事タイム。
食事も済み、浴槽にもお湯が溜まった合図がなりました。
二人で脱衣に行きました。
妻の裸など見るの、何年ぶりだろう、そんな気持ちでいると、妻が言いました。
一緒にお風呂なんて何年ぶりかしらね?
微妙に緊張していた私は、それでちょっと緊張が緩みました。
昔はもうちょっと痩せてたよな~と妻に言うと、あなた、長男産まれて私が少し太ったとき、胸でかくなったと喜んだじゃないと反撃されました。
確かにそうです。
長女も産まれてさらに大きくなった妻の胸に、喜んでかぶりついていた若かりしあの頃。
あの頃が次第に蘇ってきて、私の愚息に熱を感じたのです。
いけそうな気がする、そう思いながら一緒に入浴すると、広い浴槽でさらにリラックスできました。
久々に触る妻の胸、柔らかくて心地よい、乳首を摘むと、妻はくすぐったいと身をくねらせました。
すると妻の手が愚息に伸びてきて、触ってきました。
ちょっとガザついた手、苦労と重ねた年齢を感じさせる手でした。
抱き寄せ、キスをし、舌を絡めあうと、久々に聞く妻の甘い吐息に、さらに愚息は熱を持ちました。
その熱を妻は感じとったのか、浴槽から出て、風呂椅子に私を座らせると、自分は正座をして、私の愚息を口にしました。
手術後、体力に自信を失い、事実、挑んでもダメだったことが続き、なくなっていたセックス。
久々に味わう妻の体とねっとりとした舌の動きに、次第に愚息に力が籠もってきました。
あなた、いい感じになってきてますよ、そう言った妻がニッコリ笑い、さらに口にくわえました。
続きます。
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