携帯は寝室の化粧台の脇にあった。
私が携帯など見ろう筈がない、と思ってるだろう妻。
それにロックを掛けてあると言う安心感も有るのだろう、私にしてみたら妻が思い付くロック番号は簡単なものであった。
時間は有る、私は何時もの様に転送を済ませた。
1月10日
男…○美さん会えて嬉しかった、○美さんは思った通りの女性だった。
妻…私こそ貴方に会えて良かった、最初は緊張したけどメールや電話で感じた通りの貴方だったゎ。
男…今でも○美さんの余韻を感じてる。
妻…私もょ、この身体が貴方を、はっきりと感じてる。
男…○美さんが、もっと、もっと欲しい、毎日でも、毎時間でも一緒に居たい。
妻…あぁ、私の身体も今すぐにでも貴方を欲しがってる。
男…これからでも会いたい。
妻…会いたい、でも、もうすぐ家の人が帰る時間だから無理なの。
この後は妻と男の卑猥な文言が続いた。
私の帰りを焦るように妻は男の言いなりで淫靡な文字を並べながら自慰に耽ったと見られる。
1月14日
男…今日の○美さんは、この前よりいやらしかったよ。
妻…だって欲しかったんだもの、貴方に会いたかったんだもの。
男…俺の事もチンポも好きかな○美さん。
妻…息子より若い貴方に溺れる馬鹿な、おばあちゃん、貴方が好き、貴方の逞しいオチンチンが好き。
男…俺のを飲んでくれたよね、嬉しかったよ、旦那のも飲んだりするのかな?
妻…初めてょ、男の人のあれを飲むなんて初めて、貴方のだから飲めたの。
男…○美さんは、もう俺のものだよ、旦那とは、もうしないで欲しい。
妻…家の人とは、もう何年も無いゎ、だから私は貴方の女、貴方だけの女。
その日の昼間に二人は情事を行っていた会話。
仕事帰りの私を、いつもの通り迎える妻。
見た限りは不倫の様子など何処にも見当たらない、ただ携帯を除けばでは有るが。
私が時折、妻の携帯から会話を盗み取ってる事など全く気付いてない妻は限りなく良妻を装う。
ある日に妻が、2月の最初の土日に友人と旅行に行きたいと切り出した。
多分、男と一緒だろう…と思いながらも反対する理由も見つからず私は承諾した。
2月1日
妻…今週の土曜日が待ち遠しいゎ。
男…俺もだよ、夜は寝ないで○美さんを一晩中愛し続けるから。
妻…うん、身も心も貴方だけの女に成りたい。
いよいよ当日がやって来た。
※元投稿はこちら >>