奥さんを支え立ち上がると
「ご主人、申し訳ない、部屋の鍵です妻の事お願いします」
と鍵を差し出す、私の方も多少、狼狽えながら私達の部屋の鍵はテーブルの上に‥と答える。
「分かりました、私も直ぐに奥さんを部屋まで送りますから」
Aさんは薄笑いを浮かべながら言う。
その時の妻は黙って私とは視線を合わさずに俯いていた。
団体旅行とは言え夫婦には、それぞれ二人部屋が用意をされていて、私達はAさん夫婦の部屋に入った。
開け放たれた襖の向こうには二組の夜具が敷かれている、奥さんは更に酔った振りで私にしがみ付き、弾みで私達は夜具の上に倒れ込んだ。
嫌が上にも私の欲望は高まってしまう。
「奥さん!本当によろしいんですか?」
私が聞くと奥さんは黙って頷く。
後は堰を切った様に奥さんに、貪りつき浴衣の帯を解いて行った。ブラジャーも外し小柄ながらも豊満な乳房を荒々しく揉みしだいて行く。奥さんの小さめの下着の中に手を沈めると、そこは洪水のように溢れ私の指先を忽ちに濡らして行った。妻以外の女性に触れる‥ましてや近所で知り合いの奥さん、興奮は嫌が上にも高まり私は夢中で奥さんを貪った。
年甲斐もなく張り切り過ぎた私は終わった頃には、ぐったりと布団に倒れ込んでしまった。
一息ついた頃に奥さんは脚を絡めるように私に抱き付いて来る、私は腕を回し今味わったばかりの肌を撫でながら、今頃は多分、妻達も同じように‥と思い浮かべていた。
果たして妻はAさんに、どんな悶え方を見せているのだろう?
色んな想像が脳裏を駆け巡って行く。
「奥さんが気になります‥?」
私の胸に指先を這わせながら奥さんが言う。私は、ハッと我に返り奥さんを強く抱きしめると
「今は奥さんだけを想っていますよ」
と答える。
「本心じゃ無くても嬉しいです、あなたと、こう成れて良かった」奥さんの言葉は何とも私の気持ちを刺激して、たった今終わったばかりの愚息がピクピクと蠢き始めてしまう。奥さんの指先は、胸からゆっくりと下りて行き、その辺りを這い回り続ける、次第に膨れ上がる愚息‥。
「あぁ!凄いわ‥またこんなに大きくなって」
奥さんの手が愚息の根元を掴み、ギュッと握って来る、私の胸に顔を埋め舌先で乳首をくすぐりながら次第に下に降りて行く。
「あ‥んん‥ぐ」
奥さんの唇が私の物を飲み込んで行く。
私は、あまりの快感に年甲斐もなく声を上げてしまう。
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