「6月にまた貸し出す」というジーグさんの方針にいくぶんか違和感を持った
のですが、あえて口を挟むべきかタイムラグを置いて考えようとしました。
言わずもがな、になったとしても、の気持ちでやはり書きます、ゴメンネ。
性にはファンタジーがつきものです。遠く「ものごころ」なる物が初めて
芽生えてこの方、いろんな形のファンタジーが現れては消えていったこと、
誰しも記憶にあることでしょう。男女どちらも無数のファンタジーが出来、
また消えていく、そのくり返しに毎日を過ごしています。夫婦生活のよさは
毎日をともに過ごすアドバンテージを生かして、このファンタジーの共有に
持ち込むことでないか、と今頃になって気づいた次第です。
夢を共有することに比較すれば、肉体を所有しあったり、快楽そのものに
同時にたどり着くことなんてのは次元の低い喜びに見えてくると思います。
肉の快楽だけなら、よりたくましいオトコに負けるでしょうし、少なくとも
大型犬やブタの錐もみ攻撃にはシャッポを脱ぐしかありません。夢の共有は
しかしながら、人間のオトコからしか得られませんし、誰でもいい訳でなく
一緒に住んで、これからも一緒にやっていく固有名詞のオトコからしか得る
ことはできないはず、というこの点で夫は圧倒的な戦略的制高を握ってると
思われるんです。この次元で勝負なさって下さい。
そのあげく、奥さんが尚且つ「夫と別の時間を持つ」夢にこだわるならば
「また貸し出す」という選択肢しかありませんが、夫が同じ場所にいたって
決して劣らぬ喜びを得る道はあるはずです。それが、ジーグさんの夢であり
彼女とその時間を共有することで、ともに大きな喜びになる道なら、彼女も
その道にすすむこと、やぶさかでないと思われるのです。
毎晩のベッドトーク、あなたはどこにエネルギーを使っておられますか。
われながら書き方がヘタですが、未来のために良かれと願っています。
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