つづきです。ボクのアドバイスで読むのがいいと思いますが、それだと量も
そんなにこなせないし、今宵はここまでにしますね。段落を一つダブらせて
送りますね:
「いや...別段。そうなさりたいんでしたら。」
ゆかこ、にっこり笑いかけたわ。雪の上に長靴を脱いで、そっと近寄って
段に乗る。ケビンをじーっと見つめながら、毛皮のコートの襟の手を離して
はだけたのね。とコートがぱらーんと開いて落ちてくでしょ。ケビンったら
冷たい空気をぐーっと吸い込んだの。そして続いて熱い空気を吐き出すって
感じだったわ。やっと我慢させてる股間から吐き出す熱気って気がしたの。
コートが雪の上に落ちると、いきなりの素っ裸でゆかこはステップに立つ。
冷え冷えした空気が乳首をかすめていくわよね。固~く突っ立っちゃって、
もう痛いほどなのよ。ついぶるぶるっと震えがきちゃったから、てのひらで
身体中さっとこすったの。前に屈んでゆぶねにそろっと踏み入れて、お湯の
中に滑り込んだわ。
「ムゥゥ、とってもすてきよ。ケビンもそう思わないこと?」
ケビンって肯いてみせるのが精一杯なの。少しでもゆぶねの向こう側にと
頑張ろうとしているなと、ゆかこ気づいちゃった。身体のぐるりにうごめく
お湯があったかくって、ゆかこをけしかけるよう。肩にあたる空気がヒヤッ
としてるのに身体中がぬくくって気持ちいいのよ。身体を伸ばしてぐーっと
頭をそらすと、胸が突き出されてお湯から出そうになるの。もう乳首なんか
水面に出ちゃうのね。ケビンの目がゆかこの小さいそこに釘付けになってる
から、それを見たゆかこまで興奮して心がちりちりしちゃったわ。
それから十分ほどお互いさま一っ言も喋らずにゆかこたち座ってたのよ。
すると家の方から、ドアが開いて続いて閉まる音が聞こえてきたの。彼氏が
出てきたのね、ってゆかこには分ってた。ケビンに背中を向けて、ゆかこは
振り返って微笑んで見せたわ。彼氏ってハンサムだし、堂々とした人なの。
ゆぶねに近づくと、ゆかこの毛皮コートに視線を向けたわ。だって雪の上に
広がってるじゃない。足を止めて拾い上げたのよ。
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