ゆかりさん、今晩は。ボクもおんなじような生活で、特別な報告もないので
翻訳の続きを書いておきますね。少し間をおいて書くときは一段落ダブって
書くことにします:
ふと窓から見ると浴槽があるじゃない。でもね、いかにもへんてこりん。
あたり一面に雪が積もってるっていうのに、まるい木のお風呂からは湯気が
立ち昇っているって感じなの。そんな中で彼の運転手ケビンが、湯気の出る
お湯にのびのびとひたっている訳ね。肩越しに振り返ってみれば、私の彼は
締め切ったドアの向こうに閉じこもったまま。そうか、一人がダメなら次を
相手にすればいいって訳ね。
何分か後、もうあたしは通路を歩いていたわ。あたり一面につもった固い
雪を長靴でざくざく言わせてね。ケビンは湯槽の淵に腕をだらーんとかけて
頭を後ろにもたれてるの。あたしの靴音を聞いて見上げてきたわ。あたしは
毛皮のコートをぎゅっとつかんで笑いかけたのよ。
「ケビン、ご一緒したらイヤかしら?あったかくて素敵そうね。」
ケビンは二階の窓を見上げたわね。あたしには愛人でも、彼にしてみりゃ
仕事上のボスでしょ。気になるのね。
「いや...別段。そうなさりたいんでしたら。」
あたし、にっこり笑いかけたわ。雪の上に長靴を脱いでそっと段に乗る。
ケビンをじーっと見ながら、毛皮のコートの襟の手を離してはだけたのね。
と、コートがぱらーんと開いて落ちてくでしょ。ケビンったら冷たい空気を
ぐーっと吸い込んで、そして続いて熱い空気を吐き出すって感じだったわ。
いかにもやっと我慢させてる股間から吐き出したって気がしたの。コートが
雪の上に落ちるでしょ。あたしは素っ裸でステップに立つの。冷え冷えした
空気が乳首をかすめていくでしょ。固~く突っ立ってもう痛いほどなのよ。
ぶるぶるっと身を震わせて、てのひらで身体中さっとこするの。前に屈んで
ゆぶねにそろっと踏み入れてお湯の中に滑り込んだわ。
「ムゥゥ、とってもすてきよ。ケビンもそう思わないこと?」
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