もう一つエスカレートしたおねだりしちゃおうかナ。エヘヘ、じつはボクの
妄想には、もう一つ秘中の秘のシーンがありまして、夫婦生活の真っ只中に
こっそり参加してるんですよ。ご主人の好み、志向次第で彼が知ってるか、
気づかぬうちでか、どちらで考えてもいいんですが、一緒にボクもいるんだ
とココロのうちで思いながら、今晩のいとなみを頑張ってくれないかしら。
これでエッチな人妻ゆかりさんのオツユの出方がどう違ってくるだろうかと
考えて朝っぱらから、トイレでも行こうかと思っています、ヘッヘヘ。
ア、そうそう、ご主人の反対側からボクがどんな手の出し方すれば最高に
興奮できそうか、それも現場で考えながら頑張ってみて、そのやり方までも
指南して下さいね。オツユの方がどうなるかについても、くだんの如し。
カンクンという地名の説明をサボってました。メキシコの東側にポコッと
突き出た半島があります。このユカタン半島の先端部にある観光都市です。
古代マヤ文明遺跡として世界遺産のチチェン・イッツァが近いので、これと
セットでリゾート地として名高く、セレブリティーはじめ年間300万人が
訪れます。高校生ズレが海外旅行なんて、と目くじら立てずに読んでやって
下さい。マヤ文明は栄枯衰勢あるも、スペインの侵入まで栄えた文明です:
入る前にリサがノックしたが、返事はない。アリィのベッドは散らかった
まま、アリィの姿もない。ふと洗面所から啜り泣きの漏れてくるのがリサに
かすかに聞こえてきた。リサは、ゆっくりとバスルームのドアに近づいて、
軽く軽くノックした。「アリィ、大丈夫かしら?」リサが尋ねる。
「リサ、お願い」とドア越しの声が哀願した。「放っといて。」
「ねえ、アリィ、出てきてよ」とリサが穏やかに落ち着いた声音で応じた。
「ちっとも戸惑うことないわ。誰でもやってることなのよ。」
「言うの簡単よ」とアリィ。「めっちゃ変なヤツと思ってるに決まってる」
「嘘じゃないわ。マスターベーションしてたね、と思うだけよ。だからって
ちっとも変だと思わないわ」この点、リサは真実を語っていた。少女二人の
共通点をあげるなら、それは自分自身を喜ばせる頻繁さ、という点だった。
アリィと同じようにリサもそれが、毎日の決まりきった習慣になっていた。
通常、学校前のシャワーの時と、ほとんど毎晩の寝付く前だった。
「ホントの所、ちょっとだけ秘密を明かすね」リサは続けた。「昨日のこと
思い出してみて頂戴。みんなで夕食に出ようかっていうときがあったよね。
あのとき私だけ、あんまり胃がよくないって部屋に残ったでしょう?」
「ええ、覚えてるわ」かすかな声がドアの向こうから返ってきた。
「胃なんてホントは痛くも何ともなかったの。私はただ、アリィとおんなじ
ようなことする秘密の時間が少し欲しかったってのがホント。もしアリィが
私の予想してたより、もう1時間も早く帰ってきてたら、ほとんどアリィと
同じような格好で私がしてたの、見られちゃってただろう、と思うわ。」
アリィはすっと気が楽になり、「本当に?」と訊き直す。
「ええ、ホントよ!」
「えへ。私ね、あの格好が大好きなの」今やくすくす笑いながら、アリィが
答えた。やっと緊張が解けて、すぐ二人して一緒に笑った。
「もう出てらっしゃいよ。ご機嫌なおして頂戴。あんなの、何てことない...
絶対にそう、ね」そう言ってリサはドアから戻って自分のベッドに座って、
もう一つのベッドのシーツやら枕やらの乱雑振りを見つめていた。間もなく
洗面所で掛け金の音が聞こえて、ほんのTシャツとパンティだけ身に着けた
アリィが室内に歩いてきた。
二人の少女は座って何時間か話し、本当は共通点がとても多くあったのが
わかった。二人とも熱狂的な映画ファンだし、とりわけ「カサブランカ」や
「市民ケーン」のような古い白黒映画がお気に入りだった。アリィは映画の
道に進みたいと考えてるのをリサに打ち明けた。そして彼らは冗談ながら、
もしアリィが成功したら、自分の映画のどれかでリサに配役を与える約束を
かわした。こうして、われわれが今まで話してきた二人は友達同士になり、
さっきのことを気楽に感じるようにリサが配慮してくれたことで、アリィも
くったくない笑みを浮かべていた。晩は二人だけで夕食に出ようと決めた。
これまでひっきりなしにパーティばかり出たので、多少とも疲れているし、
夕方には、たぶん静かに一休みできそう、ということにもなった。
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