まいど「ゆかり大好き地域」のすぐ近くまで行きながら、オメコそのもので
なく、腰椎やら骨盤やらに話をそらして申し訳なく存じております、エヘ。
肩帯(けんたい)というのは上肢(人間の腕と手のことですが、他の動物
では前肢と呼びます。前の足ってとこですかネ。残念ながら今朝も真ん中の
足の話に割くような時間がありません)を支える骨のことです。こやつは、
ゆかりさんもよくご存知の「鯛の鯛」(肩甲骨と烏口骨)と、それら二つが
くっついてる鎖骨のことで、この辺はよく分かっています。
ですが、別名、腰帯(ようたい)とも呼ばれる骨盤についてはお魚時代の
どの骨がどうなって出来たか、がよくわかっていないんです。一応は、魚の
胸鰭(むなびれ)から前肢ができ、腹鰭(はらびれ)から後肢ができたし、
赤ちゃんのときは別々になっていた三つの骨が互いに癒着して寛骨になると
分っているのですが、その程度から先が不明です。
この三つの骨は、腸骨(ちょうこつ)、恥骨(ちこつ)、坐骨(ざこつ)
という名で、のちにチンポやオメコの詳細を説明するにも大切なので、名を
覚えていただく方がいいかナ。
こうしてできる寛骨に脊椎(せぼねのことですネ)の一部=仙(せん)骨が
埋まり込んだ格好で骨盤が出来ます。仙骨にはせぼねが五つ分ありますが、
強く癒着して一つの骨になってまして、この部分で壊れちゃうなんてのは、
きつい交通事故の場合ぐらいです。が、そのすぐ上にある腰椎五つ分という
のは、動きやすくバラバラになったままですので、ごっつう弱くなります。
いやあ、朝っぱらからムズい話をごめんなさいね。解剖学、終わりです。
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