ゆかりさんの方もそんなロマンチックな夢を見るんですね。いくぶんかでも
実現してから(もう一つの家へ)帰って下さいネ。ロマンチックと言えば、
こんどの株価暴落にボクだって心騒がないじゃなかったけど自制しました。
ゼロになるわけじゃないんだから、とは思っても、一瞬まったく見えないと
いう気分になっちゃいますから怖い限りですね、エヘヘ、根性なしメ!
赤とんぼの原稿、つづきを書いているうちに、つい現在の金融危機に触発
される形で、原稿のジャンルが広がってきてしまいました。桑畑のその後の
運命って知ってますか?昭和4年に、世界的には1929年の大恐慌という
のが始まって、絹織物がまったく売れなくなって、桑畑に頼ってきた日本の
農家は壊滅的な打撃を受けます。国内的には小作争議というのがひろがって
社会的にも不安定になり、「満州へ」という掛け声に活路を求めます。
ドイツやイタリヤでも似たような状況になって、最後は上の三国同盟から
全面戦争への道しかなくなって行くんです。軍部だけが暴走したんじゃない
と思います。アメリカや他のヨーロッパ諸国だって事情は似たようなもので
内心は戦争を望んでいくんですね。勝ったから一方的に負けた側だけを悪く
いいますが、こいつは仕方ありません。人間の本性でしょう。
戦前の日本では地主も小作も年収の3倍の借金を背負ったこともあるし、
欠食児童といって弁当を持っていけない子が20万、という記述もあって、
農協みたいな組織があっせんして娘を遊郭に売らせることまでやりました。
ま、そんなこんなで原稿が止まんなくなっちゃいました、エヘヘ。
せっかくお母さんがヤマを越えてくれたのだから、この愛情を身体の中に
奥深く受け取ってあげて欲しいな、とボクは思っています。
慢性硬膜下血腫(朝の記述、業界ではそう呼ばれます)の続きが気になり
ながらも、「もう夜だから堅い話はやめて」と自制したつもりだったのに、
またもやお堅いことを書いてしまいました、ゴメンナサイ。
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