相変わらず天気がぐずついたままですね。こんな日は屋内のバドミントンで
過ごすのですか?テニスコートに付随してるアオカン広場もダメですよね?
ボクは明日までの予定が仕上がらず若干フーフー気味です。
前回の連載時の範囲を超えてのストーリーが進んでます。少しずつ面白い
展開になってきてると思いませんか?例のごとく最終部を再掲です:
一番よかれと願ってるの。」ヘレンが立上がってカーテンを引くと、夕映え
の残滓も消え、部屋に残っているのは、数本のローソクと食堂から漏れてく
る明かりだけになった。
「私もね、ママが大切に考えてくれてるの、分ってます。自分でもこれから
一層、自覚して生きていこうと思ってるわ。でも、今からのことは、本当に
いいの。だから、できるだけ正直に言うわね。ロン、私が厭々じゃないって
こと、知ってて欲しいんです。私は別に、ヘンな病気や何かで死にかけてる
訳じゃないしね。母と私はあなたでこうすることについて話し合いました。
こうするのがいいってので、二人とも一致したんです。あたしは母がロンを
好きなのを知ってます。でね、ママ、あたしもロンが好きなの。だから今も
あなたにお願いしていいと思ってるわ。」
こんな時こそ沈黙は金なり、と決めつけ、内心ジェニーを若い女性として
見直そうと、じいっと彼女の顔を見つめていた。さっきの言動やら見かけが
利いてて、この思い直しは意外にも簡単だった。隣席に戻っていたヘレンは
黙ったまま笑みを絶やさず、行け行けとジェニーを励ます風だった。
「でね、これは私の苦手なことなの。実は男の子にダンスを申し込んだこと
がないんです。でもロン、ゆるい曲のダンスの踊り方を教えてくれません?
あたしね、この曲が好きなの。出来そうだと思いません?」
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