ボクも色んなコスチューム買った覚えがあるけど、昨日のゆかりさんレスの
ような極端なチャイナドレスは買わずじまいです。でも、そんなの着る以上
もっと多くの人に見せていかなくっちゃあ、ウフフ。これからジャンジャン
見せまわってやって下さいね。
カメラの話ちょっとだけ続きです。最近はそっち方面への情熱をケロッと
忘れてましたが、若くてもっと馬力のあった頃、山へ登って高山植物を接写
することに頑張っちゃったことがありました。うんと近づいて拡大して撮る
と、普通見慣れた姿とはまったく違って見えたりして、すばらしい気持ちに
なって当時のボクはすっかり魅せられちゃったのです。細かい話は省くけど
この道は普通の山行(さんこう)と真っ向から利害が衝突します。いきなり
時間を食っちゃうことになるから、自分だけ置いてきぼりだし、分担された
仕事にもひびいてきます。
そんなことで単独行で撮り続けたこともありましたが、そのうちエッチな
拡大画像にすっかり魅せられ、そっちへ方向転換しちゃいました。有り体に
いえば次第に体力が落ちてきて単独行で撮ること自体、負担になったのかも
知れません、エヘ。少し述懐モノになっちゃいました:
オレンジ色の残照が暮色蒼然の世界へと沈み込んでいくさまを、私たちは
残りのワインをちびちびやりつつ見守った。そこへジェニーが入ってきた。
「終わったわ、ママ。」
「ご苦労さん、ジェニー。さあ、座ってね」ジェニーは松葉杖を放り出し、
向かい側の二人掛けソファーの上にストンと腰を下ろした。剥きだしの脚を
折り曲げて、腕を無造作に横に下ろす。さっきよりも裾がまくれ上がって、
太ももの真ん中までモロになってて、脚がもっと長く見えていた。
じっと見つめて思う。すげえや、これがポリオにやられた脚だなんて到底
考えられないな、と感じ入ってしまった。二本の脚はあまりに格好よくて、
きれいに日焼けしてて、足先の赤い爪であまりにもセクシーだった。
「ジェニー、お母さんには最高の助手だね」と視線を彼女の眼まで上げた。
「ありがとう、エヴァンズさん。」
「ロンと呼んでよ。もう、そう呼んでいい年頃だと思うよ。」
「ええ、ロン。」
陽光が暗くなってみると、ジェニーが何本かロウソクに点灯してたのだ、
と気づく。私たちの背後で控え目な灯りが明滅してるのだった。
「音楽ってどう、ロン?ムードのために静かなのとか?」ヘレンが尋ねる。
私は同意した。彼女はCDプレーヤーをかけに起き上がり、器楽曲選集を
プレロードした。ジェニーが座りなおす。太股を違った風にちら見せして、
にやりとしてから、くすくす笑ってきた。またしても自分だけ気づかぬ内に
秘密を覗き見してしまったような気分になる。他方では、ソファーに戻った
ヘレンがさっきよりも間近に座ってきたように思える。
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