子宮まで入りそう、って二度かな、ゆかりさん書いてますけど、人間の力で
子宮の中まで入ることは出来ませんが、豚さんなら入れてくれるようです。
ボクも近くでの見聞はイヌ止まりですが(それも中型から小型に近い犬)、
聞きかじりの話では、ブタの方がぐっと迫力があるらしい。何しろ先っぽが
子宮の入り口に突っ込まれて、直接に子宮腔内に精液を注ぎ込んでくるんで
すって。それも人間様のようなちっぽけな量じゃないらしい:
台所のいい香りですぐにも食べたくなる。「何を作ってるの?」と訊く。
「母は一日中、シチューを煮込んでいたんですよ。もう出来上がってます。
私としては、エヴァンズさん、ごゆっくりされるといい、と思っています」
腰を下ろすようにと、身振りで彼女が勧めてくる。
「大好物って匂いだよ。こんな料理、今は再々作るって訳に行かなくてね」
と言い、辺りを見回した。テーブルの上と食堂のぐるりには既にローソクが
点けられて、芳しくも妖しく誘うような匂いを放っていた。
「ええ、ごゆっくりどうぞ。私だってお招きの時からそのつもりでしたよ」
と言いつつヘレンが入ってくる。胸の谷間のたっぷりあいた服とゆるい目の
スラックスの姿で、快適そうながらも表情は自信に満ちていた。ほんの薄く
化粧が施され、くしけずった跡も鮮やかな黒髪が惜しげもなく流れ、うねる
ように肩にかかる。ジェニーと同じく、へレンも裸足だった。
その裸足に気づいたら、彼女から言い出した。「宜しければあなたも靴を
お脱ぎ下さい、靴下もね。私としちゃこの夜をうんと快適に過ごしたいの。
あなたにもくつろいで欲しい訳ね。」こんなにも蠱惑的に笑いかけられては
私のホルモンだって以前のように騒ぎ出す。かくも魅力ある女性二人と一緒
にいるという状況は、もう何ヶ月も封印してたはずの私の感覚を否応なしに
目覚めさせ始めるのだった。
「ぜひとも脱がせてもらうよ」と応じた。履いていたローファーを蹴って、
廊下の方へ滑らせる。「ワインを持参してみました。グラスがあれば、ね」
「すてきね。ありがとう。あなたにもグラスでしょ?」とヘレン。
「ええ、お願いします」と答える。彼ら親娘の近しさにも似た隔てのなさが
私との間にも生まれてるのを感じ取ることができた。ワインが入って三人の
週末に、と乾杯した。ジェニーは自分用にコークを入れて飲む。
「このワイン、美味しいわ。瓶ごと仕上げていいなら、あたし、この同じの
もっと頂こうかしら」とヘレン。
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