一見、ヘンなことにのめりこんでいます。自分の書いた翻訳文に校正の手を
入れることです。遠からず見ていただくつもりですが、日本語に凝っている
ことにもなりますね。でまあ、そういう目で見直すと、初めの頃に手がけた
「気の合う同士」の(自分で書いたのだけど)日本語レベルは低いなあ、と
思わせられます、フフ:
という次第で彼女はミネアポリス空港から一人でタクシーに乗り込んで、
とある素敵なバーへ向かった。そこでは音楽ががんがん鳴り響いて、独り者
らしい同士が次から次へ身体をまさぐり合っていた。Garethがそうした類の
場所をひどく嫌ってるので、Jillは結婚して以来ずっと何年か行きそびれて
いたのだった。音楽も踊りも、ちょっかいを出し合ったりも、また感覚的な
雰囲気までもが彼女は好きだった。
「ボクと踊って戴けません?」背が高く金髪で、いかにもという好青年が
見下ろし笑いかける。それに肯き返しつつジルは、意外に彼が若く感じられ
『この彼、年齢なら私の方が、充分お姉さん格といったとこね』と思った。
彼のダンスの腕前はそう大したことなかった。最も熱中したのは、自分の
身体で役立つもの何でも使って、ジルの胸をさっと撫でたがることだった。
それでも過熱といえそうな彼氏の傾斜ぶりにはジルも興奮してきて、進んで
身体をぶっつけて彼の動きに手を貸していった。最後にくるっと回転させて
彼女を抱きとって、トムは自分の手をジルの胸に宛がった形で決めた。
『新世代になったからと言っても、物事はそんなに変わってないのね』と
最後にジルは思った。本当にトムが現れたし、いかにも俺のものだと言わん
ばかりのキスを頬にして、彼女を拾い出してくれた。
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